昭和?平成?懐かしくも新しい 令和のニュー映像文化 「レトロというのは、現在の視点から“昔を懐かしむ”言葉ですよね。私が気になるのは、その時代の空気感を緻密に再現し、“その中に立っている”ような映像なんです。これを表す言葉はないかと考えて、“時代錯誤=アナクロニズム”から“アナクロ映像”という言葉を思いつきました。若い世代に作り手が多いんですよ」 福島さんは、小さい頃からNHKの教養番組や戦前戦後のアーカイブ映像を観るのが好きだった、生粋のテレビマニア。昨年のステイホーム期間にはSNSで「#ラジオリレー」というバトンを受け取り、昭和風ショートムービーを制作した。 朝の情報番組『THE TIME,』(TBS)でも関西圏の中継を担当し、番組告知動画をディレクション。声色、フレームワークなど、1分46秒に昭和のフィルム感が詰め込まれた秀作だ。 『THE TIME,』告知動画(Twitter:@M
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