シリーズ第2期、アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が、アニメファンからの熱視線を集めている。つくしあきひと先生の描く原作の力はそのままに、緻密な演出と感情を揺さぶる描写の本作で、監督を務めるのが小島正幸。 今回、17年の第1期、19年の総集編劇場版2部作、20年の劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』と、シリーズすべてを手掛ける小島監督にインタビューを敢行。少女・リコと、ロボット・レグ、「成れ果て」のナナチや、第2期から登場しているキャラクター、ヴエコやファプタの魅力をお聞きした。さらには監督が影響を受けたアニメーションへの想いや、お仕事への向き合い方をたっぷり語っていただいた。 ――この第2期はオープニングも素晴らしいですよね。物語を追うと、1話ごとに違う気持ちでオープニングを見られる気がしています。 オープニングは、演出の小出卓史くんに全部お任せしました。うまいバランスで作った
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