食欲の秋は、酒欲の季節でもあります。日本三大酒処(どころ)の一つ、京都は伏見で、できたての新酒が味わえるシーズンとなりました。酒蔵めぐりに利き酒、名水の飲み比べ、はしご酒と、この秋は伏見を目いっぱい堪能しましょう。(らくたび、ダイヤモンド・ライフ編集部) 「京都伏見の新酒めぐり」写真を見る ● 新酒の季節到来!今年の「酒蔵開き」は伏見で 10月26日、伏見にある四つの酒蔵、キンシ正宗、齊藤酒造、招德酒造、北川本家でそれぞれ蔵開きが行われました。11月2日には黄桜の伏見蔵でも蔵開きが行われる予定でしたが、荒天予報のため残念ながら中止に。神戸は灘の男酒に対して、中硬水で醸される伏見の女酒は、酸少なめできめ細か、たおやかな飲み口です。いよいよ新酒のシーズンがやってまいりました! 11月16日(土)には、伏見大手筋商店街で「伏見の清酒まつりin大手筋商店街2024」が催されます。月桂冠、玉乃光酒造