航空宇宙防衛分野の展示会「2016年国際航空宇宙展」(JA2016、主催:一般社団法人・日本航空宇宙工業会(SJAC)、東京ビッグサイト)が10月12日、東京ビッグサイト(東京・有明)で開幕した。 国際航空宇宙展にMRJの客室モックアップを出展する三菱重工と三菱航空機=16年10月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 過去50年で最多となる国内外792社・団体が出展。このうち国内が602社・団体、海外からは190社・団体がブースを構え、15日まで開催される。 出展企業・団体は、ボーイングやエアバスなどの機体メーカーや国内の重工各社、サプライヤー、製造機器メーカー、自治体が支援する航空機産業クラスター、航空自衛隊、大学など、多岐にわたる。 航空産業は防衛分野と密接な関係であることから、会場は防衛関連の展示が目立つ。しかし、ボーイングやエアバス