単なる感想。 とっかかり 3 次元の幾何学、特にカメラ幾何を勉強すると、射影幾何がベースに使われてることがわかる。射影幾何の実装は単純で、ベクトルと行列の計算だけであり、ユークリッド空間の点に翻訳するときに無限遠の扱いに注意するだけ。 ただ、 3D 射影幾何(射影空間)では、直線が表現できず、結局交差判定などはそれ用に計算された式を成分に分解して行ったりして、うまみはあまり感じられない。 そこで、 geometric algebra に目を向けると、なんか線とか面とか球面とか、自由自在に扱ってるっぽいので、なんかすごいものらしいことは感じ取れる。私がおすすめの本の第一章が以下のサイトで読める。 Geometric Algebra For Computer Science 入門書を読んでみる Geometric algebra の入門的な本は結構たくさんある(ただしすべて英語)。ただ、いまい
本日、新著が発売となります。本書の初版は処女作ということもあり、色々と書き手として未熟な部分も多く出てしまった本なのですが、幸運にも長い期間読んでいただいたことでこのたび改訂版の刊行にこぎつけることが出来ました。 さすがに10年経過すると内容も古くなっており、多くのコードをリバイスしています。特に初版刊行時にはまだサポートが不十分だったウィンドウ関数が、現在では主要なDBMSではほぼ利用できるようになったことを受けて、全面的にこれを採用しました。これにより性能と表現力を両立させるモダンなSQLコーディングが可能になったので、ぜひ本書でその素晴らしさを確認いていただければと思います。 以下に本書の前書きを引用しますので、購入の際の参考にしてください。 本書の初版が刊行されてから、10年が経過しました。筆者にとって、初版は初めて書いた本、いわゆる処女作であり、自分の知見や文章がどのような受け取
はじめに カルマンフィルタは逐次ベイズフィルタの一種で,かつてのアポロ計画や,現代ではカーナビ等の身近な製品でも広く活用されています.モデルが線形である(あるいは線形に近似できる)ことや,ノイズがガウス分布に従うことを仮定する必要がありますが,その仮定が許容できるシステムでは実効性が高く,様々な場面で既に実用化されています. そんなカルマンフィルタの式や,その導出を初めてみた時,こんな風に感じました. 「なんか,よく分からんが,複雑そうだなぁ」 だって,こんなんですもの... 状態空間表現(動作モデル,観測モデル) \boldsymbol{x}_t = \boldsymbol{A} \boldsymbol{x}_{t-1} + \boldsymbol{B} \boldsymbol{u}_{t} + \boldsymbol{\epsilon}_t \\ \boldsymbol{z}_t =
はじめに ついにv0.7.0が出ました(そして、今はv1.4.1)。色々変化があるようで、たくさんのWARNINGが出されるだろうということを聞いています。WARNINGの対処方法が分かったりしたら、忘れないようにここにメモして行こうと思います。本記事は何度も何度も更新していくことになるかと思います(気軽な個人用メモの感覚で行きます)。何かおかしな点がありましたら、ご指摘いただければと思います。 困ったことや解決したこと ①Pkg.add("云々")すると、Base.Pkg is deprecated, run using Pkg instead”とWARNING出される REPL上で]を押すと、pkg管理のための専用モード(?)のような状態になります。この時、REPLの入力受付部の文言には、見た目上の変化が起きて、青字の(v0.7) pkg>になります。その状態で、add Plotsと入
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