同じ SQL を通じて手続きを実行するデータベースは,大きく二種類にわけられます。一つは MySQL や PostgreSQL,SQL Server が採用してきた「行指向」データベースです。これらのデータベースは主にフロントエンドのサービスやシステムと密接に結びついており,頻繁にレコードにアクセスして内容を更新していきます。また検索エンジンとして,適切に作られたインデックスを使用して高速な検索を実現します。 一方,近年登場した「列指向」データベースは,主にデータ分析のために最適化されたデータベースで,大規模なデータに対する集計処理を高速に行います。近年のデータウェアハウスはこの形のデータベースが増えてきました。列指向データベースでもデータ設計(モデリング)が重要になってきます。特に分散ストレージの扱いは非常に難易度の高い部分ではありますが,テクノロジーの発達によって,難しい部分はクラウド
前回までは、WScriptオブジェクトの詳細に関して解説した。今回からはWshShellオブジェクトの解説に入っていこう。 WshShellオブジェクト まず、第2回で紹介したWSHオブジェクト・モデルの図を再度掲載しておこう。この図はWSHのビルトイン・オブジェクトをまとめたものである。WSHの標準オブジェクトとしては大きく分けてWScript、WshShell、WshNetwork、WshControllerの4つがある(WshArgumentsからWshUnnamedに関しては、WScriptオブジェクトに付随するものとして前回説明した)。今回から説明するのは、図の下半分にあるWshShellオブジェクト(図の赤枠部分)である。WshShellオブジェクトは、“Shell”という名前が付いていることからも分かるとおり、OSに対する処理を行うオブジェクトである(shellには、「OSを
ネイティブの Windows シェルへのアクセスを提供します。 解説 WshShell オブジェクトを作成すると、ローカルでのプログラム実行、レジストリ内容の操作、ショートカットの作成、システム フォルダへのアクセスなどを行うことができます。WshShell オブジェクトは Environment コレクションを提供します。このコレクションにより、WINDIR、PATH、PROMPT などの環境変数の操作が可能となります。 使用例 次のコードは、実行中のスクリプトへのショートカットを作成する例です。 <package> <job id="vbs"> <script language="VBScript"> set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell") strDesktop = WshShell.SpecialFolders("De
Windowsのバッチファイルで、FTPコマンドを使用してFTP接続とファイルの取得・転送(ダウンロード・アップロード)する場合、FTPコマンドのテキストファイルを用意するという少し変わったやり方になります。 実際にやってみました。 なお、今回のバージョンは以下です。 Windows 7 Professional SP1(64bit) FTPコマンドのバッチファイル FTPコマンドの主なオプションは、以下のようです。 「-i」…対話的なメッセージ表示を無効にする。 「-s:filename」…FTPコマンドを記述したテキストファイルを指定する。FTPの開始後に自動実行される。 で、実際のバッチファイルは以下のようになります(「REM」はコメント行です)。 コマンドプロンプトを終了すると、何が実行されたかわかりにくいので、「cmd」で終了しないようにしています。 REM FTP接続 FTP
ftpコマンド(Windows) ◆ネットワーク間でファイルを転送するにはFTPを使用します ◆ftpコマンドはWindowsに標準で付属しており、 基本的な使い方はUNIXのftpコマンドと同じです (例)ホームページの更新 ●ftpを起動する スタートメニューから[プログラム]-[MS-DOSプロンプト]を選択する MS-DOSウインドウが開き、DOSプロンプトが表示される ftpを起動する C:\WINDOWS>ftp ●データを転送するサーバにログインする apli.cc.sojo-u.ac.jpにログインする ftp> open apli.cc.sojo-u.ac.jp Connected to apli.cc.sojo-u.ac.jp. 220 xxxxxxx FTP server ( xxxxxxxxxxxx ) ready. ユーザIDを入力する (例: g0909123)
対象OS:Windows 2000 Professional/Windows XP Professional/Windows XP Home Edition/Windows 2000 Server/Windows 2000 Advanced Server 解説 ftpコマンドは、TCP/IPネットワーク環境における汎用的なファイル転送手段として広く使われている。Windows OSのマシンだけならば、SMBプロトコルを使ったファイル共有で転送することが可能だが、Linuxを始めとするUNIX系マシンやメインフレーム・コンピュータなどではftpしか使えないことも多い。また、インターネット・データ・センターやリモートのサイトなどに置かれているコンピュータとデータをやりとりする場合には、セキュリティの都合上、せいぜいftp程度しか許されていないことも多いからだ。 ftpはコマンドラインで動作する
パッシブモード(PASV)かアクティブモード(PORT)か見極める方法 そのFTPクライアントの接続が、 パッシブモード(PASV)接続しようとしているかアクティブモード(PORT)での接続をしようとしているのか 見極める方法は、デバックモードでFTPクライアントを実行することでわかります。 ftp –d 上記は、Windowsの場合のデバックモードの起動オプションです。 デバックモードで、ftp接続をし、lsコマンドを実行したあとのデバックが PORT クライアントIPアドレス(接続ポート) の場合は、アクティブモードで、 サーバーへクライアントのIPアドレスを返信し、サーバーからクライアントへの接続を促します(アクティブモード) 一方、 PASV サーバーIPアドレス(接続ポート) の場合は、クライアントにサーバーへの接続ポートの教えクライアントからのサーバー接続を促します(パッシブモ
WinInet.DLLのAPI関数を使うと、FTPサーバーに接続してファイルをダウンロードすることができます。 それにはまず、標準モジュールに次のようなAPIの宣言を記述します。 Private Declare Function InternetOpenS _ Lib "WinInet.DLL" Alias "InternetOpenA" _ (ByVal lpszAgent As String, ByVal dwAccessType As Long, _ ByVal lpszProxyName As String, ByVal lpszProxyBypass As String, _ ByVal dwFlags As Long) As Long Private Declare Function InternetConnectS Lib _ "WinInet.DLL" Alias "Int
最近では、このサイトの更新で「FTP」を利用しています。 古くは、Windowsパソコンが台頭する以前には、簡単なファイル転送で「FTP」を使用することはありましたが、 Windows環境になってからはエクスプローラ上でネットワークが参照できるような便利さから、しばらく「FTP」から遠ざかっていました。 しかし、このサイトを立ち上げてからはサイトの更新に「FTP」を使います。かと言って、そのためにこのようなマクロが必要なわけではありません。 サイトの更新には「FFFTP」というフリーソフトを使ってみたりしてますが、 「最新があれば上書き」モードで使用すると、最近はハングしてしまいます。どうやらサイト内のファイル数が多すぎる(1,500ファイル以上)のか、配下のフォルダを個々に指定すれば問題ないので、そのようにして利用しています。 そこで、最終的には専用の「FTP」によるサイト更新プログラム
注意:ここで紹介している方法は、.NET Framework 2.0以降でのみ使用できます。.NET Framework 1.1以前でFTPサーバーにアクセスする方法は、「[HOWTO] Visual Basic .NET を使用してプラグ可能なプロトコルを記述し、マネージ クラスで FTP をサポートする方法」や「Visual Basic .NET または Visual Basic 2005 を使用して FTP サイトにアクセスする方法」などをご覧ください。 FTPサーバーからファイルをダウンロードするまずはRETRコマンドでFTPサーバーからファイルをダウンロードする方法を紹介します。 基本的には、「WebRequest、WebResponseクラスを使ってファイルをダウンロードし保存する」で紹介した方法と同じです。FtpWebRequestの場合、MethodプロパティにWebReq
FTPサーバーからテキストデータを取得するという作業があります。 以前はコマンドプロンプトのバッチファイルで行っておりました。 以下の欠点がありました。 コマンドプロンプトのFTP送信の欠点 相対パスでは動かずフォルダを動かすだけで動かなくなる ソースが非常に読みにくい ナウでヤングなWindowsユーザーであれば、 コマンドプロンプトは窓から投げ捨ててPowerShellを使うべきでしょう。 PowershellでFTP Powershellで作ってみました。 スクリプトファイルのパスを取得するようになっているので、 どの場所に置いても動き出します。 $user ='username' $password = 'password' $url = 'ftp://serveripaddress' # WebClientを生成 # FTP設定 $wc = New-Object System.N
トランザクション処理を重視する一般的なデータベースは、1行ごとにデータを扱う。カラム型データベースはそれとは異なり、列方向にまとめでデータを扱うことで集計作業などを得意とし、データウェアハウス用途などに用いられている。 「カラム型」あるいは「カラムストア型」「列指向型」などと呼ばれるデータベースの話題が目立つようになってきました。 例えばSAPのHANA、IBMが買収したNetezza、ヒューレット・パッカードが買収したVertica、オラクルのExadata、それにNoSQLの代表的なデータベースCassandraなどがカラム型データベースの機能を備えています。また、マイクロソフトの次期SQL Serverにもカラム型データベース機能が統合されると伝えられています。 とはいえカラム型データベースは最近登場した技術ではなく、Sybase IQでは10年以上前から採用されていた仕組みでした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く