4月7日、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、「大谷翔平のスターパワーがエンゼルスを国際的な観光名所に変える」というタイトルのコラムを掲載した。いまのエンゼルスにとっては、9年ぶりにリーグ優勝できるかということより、大谷の去就のほうがはるかに重大だと書いている。 「翔平オンリーです」 そのメッセージは特大サイズのポスターではなく、ノートからちぎりとった1枚のルーズリーフに書かれていたが、お目当ての選手への愛がこもっていた。 「私たち、ハネムーンでここに来ました!」 エンゼルスは4月7日の本拠地開幕戦を前に、「ホームオープナー・レッドカーペット」イベントを開催した。ミキ・ヤスタバとリナ夫妻は、新婚旅行で東京からやってきた。世界のどこを選んでもよかったのだろうが、2人はアナハイムを選んだ。エンゼルスの看板選手のひとり、大谷翔平を見るためだ。 台湾から来たアナ・リンは、日本語で「翔平」、英語で「初
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