ビジネス社会で働いていれば、プレゼンの機会があり、そしてそこに挫折はつきもの。このコーナーでは『読むだけでプレゼンがうまくなる本』から抜粋した、“失敗しがちだったプレゼンにちょっとしたことで強くなれるヒント”を紹介していく。 アイコンタクトで印象づけるパート1でも述べたように、クライアントは「一緒に仕事をしたい相手」としてのあなたを評価したかったのに、「企画書を棒読みする人」という印象しか残らなかったのです。 まずは、プレゼンを始める前、始めてからも時々、プレゼン会場にいる相手とアイコンタクトするべきです。なぜならば、人間は本能的に「眼の動きや眼の回りの表情」で、その人が信用できるかどうか判断しているからです。したがって、口だけ笑っていて眼が陰険な相手に対しては、信用できないという判断が本能的になされます。そう言われても、相手の目をじっと見るのは苦手だという人も多いでしょう。そんなときは「