いや、AT&Tがこのところ拡張政策を続けていたとか、テレコムイタリアの携帯子会社TIM(Telecom Italia Mobiles)はイタリアで唯一残った民族系携帯会社だとか、だからAT&T・America Movil連合軍による買収はイタリア政府が反対しているとか、それでもテレコムイタリアの最大株主のピレリ(そう、あのタイヤの会社・・テレコム機器もやっている)は損切りのためにどうしても売りたいとか、イタリアはかつて欧州で一番携帯加入者数の多い国だったとか(今はロシアね)、そういうマジメな話はウォールストリート・ジャーナルとか日経新聞(には載ってないかな?ウェブ版にはもうすぐ載りますよ・・)を読んで欲しい。 買収劇そのものは、「なんか98年の国際通信自由化の頃を思い出すなぁー」ぐらいの感覚でしかない。こんなにやたら大きな話は、私のような泡沫コンサルタントにはなんの影響も及ぼさない。 いや