ロイター通信によると、南スーダンの首都ジュバに近い中央エクアトリア州の道路で8日、民間人を乗せたトラック4台が待ち伏せ攻撃を受け、市民21人が死亡、約20人がけがをした模様だ。 ロイターによると、地元当局者は、マシャル前副大統領を支持するグループによる攻撃だと主張。一方、マシャル氏側の広報担当者は、攻撃対象は軍事施設だけで、「市民を襲ったり殺害したりするつもりはない」と否定している。 南スーダンでは、陸上自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に参加しており、8日には稲田朋美防衛相が現地を訪れ、「(治安が)落ち着いていることを見ることができ、関係者からもそういう風に聞くことができた」と代表取材団に語ったばかり。