日本電子出版協会(JEPA)は4月7日、電子書籍フォーマット「EPUB」の概要ならびにEPUBの日本語要求仕様案について説明する電子出版業界関係者向けのセミナーを開催した。 EPUBは米国の電子書籍標準化団体であるIDPF(International Digital Publishing Forum)が策定した電子書籍向け文書フォーマット。XMLやXHTMLといったオープンな標準規格がベースとなっていることから、Google Booksでの採用をはじめ、iPadや多数の電子ブックリーダーが対応しており、米国を中心に普及が進みつつある(Amazon.comのKindleはEPUBに対応せず、独自フォーマットのAZWを推進)。 ただし、EPUBコンテンツの記述方法に関する仕様のOPS(Open Publication Structure)2.0v1.0には、縦書きや禁則処理、ルビといった日本語
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