「世界」系番組が高視聴率 世界の辺境に住んでいる日本人を訪ねて、その人生などを報じるテレビ番組。最近この手の特番が好評で、次々とレギュラー番組化されている。「こうした番組は、小型カメラで、ディレクターひとりに現地コーディネーターといった、最小人数でロケを済ませることができて、制作コスト面でも作りやすい」(某社ディレクター)とのこと。 南米の某国にある文化センターのカフェの本棚。日本ではおなじみの、SGIの雑誌がずらり。 昨今、日本のテレビバラエティを席巻しているジャンルのひとつが海外を舞台にした日本人のドキュメンタリー番組。『世界の村で発見! こんなところに日本人』(テレビ朝日系)、『世界の日本人妻は見た!』(TBS系)、『世界ナゼそこに? 日本人』(テレビ東京系)など、世界の辺境に住んでいる日本人を紹介する内容のものが、その大半だ。 世間のテレビ離れが進み、各テレビ局が視聴率稼ぎに苦戦し