一般社団法人日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーは、今月2日に覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕された清原和博について声明を発表。 12球団で開いている有害行為の再発防止研修会に、薬物問題を追加する方針を明らかにした。 正論ではあるが「遅しに失した」と思うのは、私だけではないだろう。 元阪神のエース、そして広島、日本ハムでリリーフエースとして活躍「優勝請負人」とまで称された江夏豊が逮捕されたのは引退の8年後、1993年のこと。私のようなオールドファンに今回の逮捕劇と同じ衝撃をもたらした。初犯ながら、所持量の多さから懲役2年4月の実刑判決を受けた。酒井法子や飛鳥が、執行猶予付きであることを考えると、事態の重さが窺える。 元広島の足立亘も1993年の引退から7年後の2000年に覚せい剤取締法違反、大麻取締法違反で逮捕。元巨人、ミルウォーキー・ブルワーズに所属したことでも知られる野村貴仁が
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