ヒップホップの黎明期、クール"DJ"ハーク(Kool 'DJ' Herc)やアフリカ・バンバーター(Afrika Bambaataa)といった大御所たちが見つけ出した定番の「ブレイク」をコンパイル、全てのDJ必携とされたコンピレーションシリーズ"Ultimate Breaks & Beats"。アナログレコード全25枚がいまでも売れ続けているこのシリーズに、とうとうデジタル版が登場した。 このシリーズはDJにとって正に基本とされたシリーズだが、最近DJの間で爆発的流行を見せている、Selato Scratch Liveをはじめとしたデジタル音源を使用するシステム向けに、なんとファイル化されたパッケージが発売された。シリーズの全174曲をそれぞれMP3化したCD2枚と、より高音質なAIFFファイルで収録したDVD1枚、計3枚組みというもの。国内では10,000円前後、アメリカでは70ドル前後

昨日のエントリに書いた「ブルーノート廉価盤第2弾」に関連して。 Blue NoteのBN-LAシリーズ。それはジャズ好きおっさんからは鬼っ子のように忌み嫌われてるシリーズ。 例えば、こんな感じ。 この作品選曲のコンピで「ザ・クラシック」とは何ぞや？, 2004/12/23 レビュアー： sami17 (プロフィールを見る) 　 神奈川県 Japan 曲目リストを見ても判るように、ジャズファンなら、モダンジャズ旋風が日本を襲った６０年代ではなく、７０年代の作品のコンピである事は判りますよね。それが、「クラシック？」モダンジャズの立場はどうなるの？あれはジャズでは無いとでも言うのか？このサブタイトルが笑わせてくれました。冗談でしょ？ブルーノートレーベルは１９３９年設立ですから、このレーベルで「クラシック」と呼べるのは、１９５０年頃までです。ＢＬＰ１５００番台のアルバムは、モダンジャズシリーズな

サラヴァ(紙ジャケット仕様) アーティスト: カルロス・リラ出版社/メーカー: BMG JAPAN発売日: 2008/07/09メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るasin:B0016J8362:detail asin:B0016J835S:detail 愛するマンゲイラ(紙ジャケット仕様) アーティスト: カルトーラ出版社/メーカー: BMG JAPAN発売日: 2008/07/09メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るマリオ・カストロ・ネヴィス&サンバ・SA(紙ジャケット仕様) アーティスト: マリオ・カストロ・ネヴィス&サンバ・SA出版社/メーカー: BMG JAPAN発売日: 2008/07/09メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見るヴォンターヂ・メズモ(紙ジャケット仕様) アーティスト: ハウル・ヂ・ソウザ出版社

公式サイトできてた。 http://henry-darger.com/ 予告編見る限りでは、ドキュメンタリー部分と、彼の描いた絵を元にしたアニメーションで構成されているっぽい。公開は春、シネマライズだそう。 シネマライズ オフィシャルサイト 試写を観た吾妻ひでおさんによると あえてダーガーの暗黒面を避けているのかも。グロテスクな表現のところをもっと見たかった http://azumahideo.nobody.jp/2008_1/azuma1_17and18and19.html とのことです。

MixiのWASHINGTON GO-GOコミュ経由 イベント詳細｜ビルボードライブ東京｜Billboard Live（ビルボードライブ） 2008年2月16(土)、17(日)　＠Billboad Live 東京 やっっっっっっっったーーーーーーーーー！！！！！！ これは絶対行く。死んでも行く。 生の姿はもう見られないんだろうな〜と諦めてただけに。 場所柄、本格的なGo-Goではなくて新譜を中心にまとめた公演になるだろうけど、それでも実際に近くで顔みられるだけでも幸せ。 大阪公演もあるらしいです 2008年2月20(水)　＠Billboad Live 大阪 関連： ＧＯ−ＧＯのコンピ盤が出るんです。 - Nyao’s Funtime!! Chuck Brownの2枚組ベスト盤発売!!!!!!!!!!!!!!!!! - Nyao’s Funtime!! Chuck Brown"The Spi

「モテるオヤジは、クラブ・ジャズ！」 ファッション雑誌LEONタイアップによる“クラブ・ジャズ・コンピレーション”！ ジャズの殿堂「ブルーノート・レコード」とちょいワル雑誌「LEON」が異色のコラボレーションを実現！”モテる”を追求するLEONが、”モテる音”を提案致します。 ブルーノートの名曲を織り交ぜながら、クラブ・ジャズにフィーチャーし、コンピレーションした一枚。 ここぞのシーンでオヤジのセンスを格上げできる、まさに究極の音源集！！ レオン・クラブ・ジャズ アーティスト: オムニバス,キャロル・リン・マイヤール,ロバート・グラスパー,スリープ・ウォーカー,ルート・ソウル,ハービー・ハンコック,ボビー・ハッチャーソン,ウェイン・ショーター,ケニー・ドーハム,ヴィセンテ・アーチャー,池田憲一出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2007/12/19メディア: CD ク

昨日自分の書いた記事に対する反応や他の人の文章を読んで思ったのですが、 村上隆批判をしている暇があったら「おたく文化」資産の維持管理に危機感を持つべき - Nyao’s Funtime!! もしかして、みんな、村上隆うんぬん以前に、現代アート自体嫌いなんじゃ・・・・？ なんかそんな気がしましたがどうでしょう？ だとしたらそれはとっても悲しいです。もったいないです。 みんなもっと現代アートを好きになってよぉぉぉ〜〜・・。 見るだけならそんなお金かからないし、こんなにスリリングな脳内冒険って、そうそうないと思うんだけど・・。 というわけで、もしかして前回の記事から現代美術に興味を持ってくれたかもしれない人向けに、日本の現代美術について超かいつまんでご紹介。 パート1は村上隆（1962年生）以前の日本現代美術の巨匠たちを10人、パート2では村上以降に生まれた村上同世代〜ポスト村上のアーティスト1

パート1の続き。1962年以降に生まれた「ポスト村上」アーティスト達を列挙します。 オタクな人も知って損なし！日本の現代美術家10+10人（パート1） - Nyao’s Funtime!! 1.イチハラヒロコ　1963生 イチハラヒロコ - Wikipedia 「言葉」そのものをアートとして定着させる試みは既に一般的で、ジェニー・ホルツァーやバーバラ・クルーガーなんかが有名ですが、日本ではこの人。（あ、この3人、みんな女性ですね。なんでだろ） 海外の「言葉」のアーティストの作品がたいていシニカル・シリアスなのに対して、イチハラさんのはユーモラスで鷹揚とした作品が多いのが特徴かも。 この人ゴミを押しわけて、はやく来やがれ、王子さま。 作者: イチハラヒロコ,ケリー伊藤,南平妙子,三修社編集部出版社/メーカー: アリアドネ企画発売日: 1999/11メディア: 単行本購入: 9人 クリック:

id:tmsgkskさんのところで、ちょうどスカイハイの話になってたのですが、 http://d.hatena.ne.jp/tmsgksk/20071112/1194868008 絶好のタイミングでこのニュース。 Sky High Productionのプロデュース作の中でもRoger Glenn"Reachin'"と並んで未CD化・入手困難だったRance Allen Groupの"Say My Friend"がついにリイシューされました。 Say My Friend アーティスト: RANCE ALLEN GROUP出版社/メーカー: Soul Brother発売日: 2007/11/20メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る このアルバム中の"Reason To Survive"は、フリーソウルやスカイハイのコンピに収録されたことがありますが、他の曲も素晴らしいです。

前回のCTIレーベルの全アルバムリストの続きです。 KUDUやSalvationはCTIのサブレーベルなのですが、いまいち地味というかくど過ぎるというか、ジャケットが怖いとか色々あって知名度は低いのですが、いいアルバムも結構あったりします。あと、KUDUレーベルのいいところは、 ・・・中古レコード店でだいたい叩き売られてるので300円ぐらいで買えたりするとこ。 それと、リストにあるアルバムを見て「あれ？これってモータウンのアルバムでは？」と思われた方もいるかもしれませんが、CTIのサブレーベルのいくつかはモータウンがディストリビューションをしていたようで、その関係を解消したときに、主にグローヴァー・ワシントンJr.関連は持っていかれちゃった・・・ということのようです。 今回も参考にしたサイトhttp://www.dougpayne.com/cti.htmより引用。 Indeed, it w

再発話で言うと、どっかの奇特なレコード会社がやってくれんかなーと思うのが CTIレーベルの全アルバム再発。 最近「CTI CLASSIC SERIES」という、比較的マイナーなアルバムの紙ジャケリイシューがありましたが、まだまだ埋もれてる名作も多い、はず。 ブルーノートに比べるとずっと数は少ないんだから、その気になれば出来なくもなくもなくもなくも・・・。 というわけで、CTIレーベルの全アルバムを、現在までの再発状況とあわせてリスト化してみました。 参考にしたのはここ。 http://www.dougpayne.com/cti.htm ↑素晴らしいサイトです。CTIレーベル独特の美しい見開きジャケットもきっちり紹介されています。 大体は年代順ですが、5000番台は最後に載せました。また、タイトルを変えての再発盤も何枚かあるようなのですが、それは割愛しました。 サブレーベルのKUDUやSal