不名誉なワースト街道を独走中だ。大阪府は1日、新型コロナウイルスに感染した6人の死亡を確認。府内で感染して亡くなった人は、累計5354人に達した。東京都内の累計死者数4672人を大きく上回る。 松井一郎大阪市長が公用車で64回…スパが自慢のホテル通い 1日までの1週間を比較しても、東京の感染死者46人に対し、大阪は89人。大阪は実に2倍近い死者を出しているのだ。しかも、この傾向は今回の「第7波」に限った話ではない。 札幌医大フロンティア研ゲノム医科学のデータによると、大阪の人口100万人あたりの死者数は昨年3月からの「第4波」以降、ずっとワースト1位をキープ。7月31日時点で100万人あたりの死者605.14人は、ワースト2位の北海道の409.41人にほぼ200人もの差をつけ、独走状態である。 全国でも群を抜く数の死者を出しながら、大阪の吉村府知事が本気でコロナ対策に取り込む様子は感じられ