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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (2)

  • 小山薫堂さんの講演で知った「おくりびと」がヒットした本当の理由 - ハックルベリーに会いに行く

    昨日、民放労連青年協議会というところが主催したセミナーに参加してきた。そこで、アカデミー賞の外国映画賞を受賞した映画「おくりびと」の脚を書かれた小山薫堂さんの講演があり、そのお話を聞けた。小山さんはちょうど「おくりびと」がアカデミー賞を受賞したばかりということで、それにまつわるさまざまに面白いお話を聞かせてくれたのだが、その中でも特に印象に残ったエピソードがあったので、それをここに紹介したい。 小山さんは、さまざまな紆余曲折の末この映画の台を書いたのだけれど、その初号試写を見終わった時に、「これはいける」という確かな感触をつかんだのだそうである。それで、どうせなら宣伝も自らが担当しようとしたのだけれど、これが思いのほか難しかったらしい。というのは、「おくりびと」という映画は取り扱ってるテーマが「死」なだけに、イメージが良くないということで、みんなあんまり積極的に取り上げてくれなかったの

  • 今後のお笑いは「モジュール化」が進行すると予測する - ハックルベリーに会いに行く

    ここ数年のお笑いの傾向として、「パッケージ化」というのがあると思う。「パッケージ化」というのは、見る人がどう見ればよいのかすぐ分かるという意味である。コンセプチュアルで様式的だということだ。この傾向は数年前からあったように思う。その典型として、例えば世界のナベアツがあると思う。あるいはエド・はるみ。髭男爵。さらにはナイツとオードリーもそうだ。 パッケージ化というのは、汎用性が聞くということだ。どこに出しても使える。どう料理しても使える。収録番組にも使えるし、ロケ番組でも使える。トーク番組でも使えるし、演芸番組でも使える。5分持たせろと言われれば5分持たせるし、1分でやれと言われれば1分で終わらせる。それどころか、CMとしても使える。上で挙げた芸人の芸は、そのまま15秒のCMに使われたりもしている。この「汎用性の高さ」は、今後のトレンドとしてますます強まっていくだろう。それは、例えていうなら

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