アマチュア無線の交信は、相手方の呼び出し方法や自局の呼び出し符号の通報など運用規則に定められた一定のルールがありますが、それ以外は普通の言葉による簡単な交信にするべきです。 実際には俗語・暗語・Q符号など様々な無線用語が乱用されています。 それらは一般の人には理解し難い内容で、電波法上も問題となるものもあります。 ここではアマチュア無線でよくある間違った言葉づかいや、ちょっと気になる交信を取り上げてみました。ニューカマーに伝染しないように、心当たりの人は正しい運用を心がけましょう。 呼出周波数編 ●メインお借りします 呼出周波数は借りるものではありません。 多くの局が常時ワッチしていますので、余計なことは言わず簡潔かつ短時間に、 相手の呼び出しと周波数移動の連絡のみに使用します。 「メインお借りします」はクラブ局を中心に先輩から後輩へと伝えられているようです。 他局へのマナーのつもりでしょ