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ブックマーク / www.focusing-network.org (3)

  • フォーカシングするのが難しくなる時:セルフガイドの要所

    トレーナーの堀尾です。 今回は、自分でフォーカシングする際のセルフガイドの要所について、書いてみたいと思います。 (セルフガイドとは、フォーカサーが自分自身にフォーカシングをどのように進めるか提案することです) [少しずつ書き加えていきます] 自分でフォーカシングする際のやり方 自分でフォーカシングを進める際には、『フォーカシング・ワークブック』で言えば、 「ジェンドリンの6ステップ早見表」(pp.77-79)、 「アン・ワイザー・コーネルの自分で進めるためのフォーカシング・プロセス」(pp.81-83)、 「フリードマンの8ステップ」(pp.91-93) が参考になりますね。 これらは地図、あるいは、ガイドブックのようなものです。 フォーカシングは、示された順番でこれらの通りに進めるものというわけではありません。 ジェンドリンが述べているように、フォーカシングは「そこに何かがあることはわ

    フォーカシングするのが難しくなる時:セルフガイドの要所
  • ネガティブな感情との付き合い方

    ネガティブな感情を認める(1)心のお天気 どんな感情も「認める」 フォーカシングでは、どんな感情に対しても、まず自分の内側にその感情・感覚があることを「認める」ことから始めていきます。 この部分がわくわくしているとか、 ここに、悲しい感じがあるねとか、 ポジティブな感じも、ネガティブな感じも分け隔てなく、自分の内側の感情・感覚を、まずは、ありのまま受け止め、認めてあげます。 感情・感覚は、お天気のようなもの とはいえ、ネガティブな感情は避けたい!!と思うのが、人情というもの。 感情・感覚を分け隔てなく認めましょう、受け止めましょう、というは易し行うは難しですよね。 そこで、まず、感情・感覚は、お天気のようなものと考えてみるのは、どうでしょう。 お天気に、いい悪いはありません。 晴天の日があり、曇りの日があり、暴風雨の日もあるでしょう。 晴天続きが良いかというと、雨が降らなければ水不足になり

    ネガティブな感情との付き合い方
  • パトリシア・オミディアン博士「コロナウィルス:恐怖のフェルトセンスと共にいること」日本語訳

    Focusing Initiatives Internationalウェブサイトに掲載された、パトリシア・オミディアン博士(Patricia Omidian Ph.D.)による‘Coronavirus: Being with your Felt Sense of Fear’の日語訳をお届けします。 初めに、パトリシア・オミディアン博士について簡単に紹介します。 彼女は、カリフォルニア大学で医療文化人類学を学び、博士号を取得しました。 アメリカ、パキスタン、アフガニスタンなど大学で教え、トラウマや心理社会的健康、感情の文化人類学という領域で、研究や介入プログラムを長年実施してきました。 一般の人に向けたフォーカシングやポジティブ心理学のワークショップ、セミナーも行っており、2009年、2013年、2015年に来日しています。 エボラ出血熱流行時には、WHO(世界保健機関)からの要請で、2度

    パトリシア・オミディアン博士「コロナウィルス:恐怖のフェルトセンスと共にいること」日本語訳
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