レズビアンやゲイなど性的マイノリティーの人たちへの理解を深めようという国内で最大規模のパレードが東京・渋谷で行われました。 このパレードは、LGBTと呼ばれる、レズビアンやゲイなど性的マイノリティーの人たちが差別や偏見にさらされない社会の実現を目指して、毎年、行われています。 7回目となることしは、同性愛の人や心と体の性が一致しないトランスジェンダーの人、それに支援者たちが、渋谷や原宿の繁華街を練り歩きました。 参加者は、性の多様性を象徴するレインボーカラーの旗やプラカードを掲げて、さまざまな人が互いを認め合う社会の大切さを訴えました。 主催者によりますと、ことしは、企業や大使館など、これまでで最も多い37のグループが参加したということです。 また、代々木公園では、性的マイノリティーの人たちを支援する企業やNPOなどが159のブースを出し、多くの人が訪れました。 パレードに参加したバイセク