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ブックマーク / dailyportalz.jp (270)

  • パソコンとデートをする

    愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:ホースを型にゼリーを作る > 個人サイト 梅ログ 棚の上の恋人 まず今回のデートの相手である恋人を紹介したい。彼の名前はimac。かれこれ10年近く同居していて、学生時代からデザインについて共に学んだ戦友でもある。 Photoshopを開いてもワンクリックで閉じる体になってしまったため現役は引退しているが、今でも起動すればデスクトップ画面にアイコンを並べて見せてくれる心優しいパソコンである。 半年ぶりの起床に戸惑っているようだ。 彼は見ての通りデスクトップ一体型。狭い部屋でも主張しないスリムボディも好きなところである。ところが調べてみると重量は約10kgと見た目の割にヘビー。どうりで持ち上げた時に腕がぷるぷるすると思った。 彼には自力で移動する手段が

    パソコンとデートをする
    mogmognya
    mogmognya 2020/07/20
    大好きな彼氏の内臓を抜いて連れまわす・・・なかなかnice boatな風情。
  • 尻から油を出さずにバラムツを食べたい

    ※バラムツをべると体質や摂取量によっては健康被害を引き起こす可能性があります。真似しないでください。 『バラムツ』という魚がいる。7年前にも当サイトで取り上げたことがあるが、こいつをべると色々あってお尻から油がダダ漏れになるのである。 でも味はいい。 漏らしにくいべ方はないものか。あるいは敢えて揚げ物やコンフィといったより脂ギッシュさを増す料理にするとどうなるのか。チャレンジしてみた。 駿河湾漁師流のべ方は そもそも表題のバラムツという魚、とにかく身に脂が乗りまくっており味自体は悪くない。僕も個人的には大好きである。 バラムツはいわゆる深海魚で、日中は水深500mだとか1000mだとかに潜んでいる。しかし夜になると餌を求めて水深100m近くの浅い層へ浮上する生態を持つ(『日周鉛直移動』という)。 釣り上げられたバラムツ。水深750mより。 この魚は英名を『オイルフィッシュ』というほ

    尻から油を出さずにバラムツを食べたい
    mogmognya
    mogmognya 2020/07/10
    マウストゥエイナス、いつか使ってみたいが、いつ使えばいいのだ。
  • 人の長所を100個あげるのは可能か

    先輩が「昔、上司に『おれの長所を100個いえ』と言われてキツかった」という話をしていた。他人の長所を100個。5個ぐらいならまだしも、100個は苦行である。 ただ、そのあと無理くり細部まで褒めまくり、達成したという話が面白かった。実際にやるとどんな気持ちになるのか。後半は一体どうなるんだという疑問が湧いた。 実験してみると、大変たのしく、かなり効率よく言える方法を編み出すことにも成功しました。 まずは10個からやってみる まず「人の長所を100個言うと辛いのかやってみたい」と友人に連絡をした。 友人の山宮さん(左上)と郡司さん(下)である。「100個か…」「言われる方も照れそうだし嫌だな」と普通に不満が漏れる。 100個に自信がないので、まずはペースをつかもうと10個ずつあげてみることにした。 私「じゃあまずは郡司さんの長所を10個あげよう」というと、郡司さんが水をガブガブ飲み、そわそわし

    人の長所を100個あげるのは可能か
    mogmognya
    mogmognya 2020/07/09
    「ぼくらは奇跡でできている」ってドラマで主人公が、悩んでいる人たちのいいところを100個言ってはげましてたな。それにしてもこの人、面白いこと探すのがうまい。
  • 水を使わず家でできる流しそうめん

    1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:数学の「動く点P」を実際に動かしてみる > 個人サイト むだな ものを つくる そうめんを流すには 当サイトでもかなり初期にライターのT斎藤さんが流しそうめんをやっている。 「自宅で簡単!そうめん流し」より。 タイトルとは裏腹に、竹を手に入れてそれを割ったり、準備が大変すぎる。 そして水を流す必要があるのだ。リビングでやろうもんならビチャビチャになりはしないか。 水を使わずに流しそうめん体験が出来れば、家が汚れる心配も少ないしかなり気軽になるのではないだろうか。 流しそうめんらしい要素としては、 まっすぐなだらかな坂がある 上からそうめんが坂に沿って降りてくる そうめんをつかみ損ねてざんねん!という場面もある というところ

    水を使わず家でできる流しそうめん
    mogmognya
    mogmognya 2020/07/09
    魔改造の夜でT大とかT社に爆速流しそうめん作ってほしい。
  • お菓子の宝石ドレンチェリーを自作したい

    趣味の一つに「昭和っぽいお菓子の集め」というのがある。写真のレトロさがたまらないんだそうだ。 で、僕も一緒にそういうを眺めることがあるんだけど、ふと気付いた事がある。そういや、昔のクッキーなんかによく載ってた、あの赤い宝石みたいなのをべてないなー、と。 久しぶりにアレが載ったクッキーとかべてみたい。ついでにアレそのものも自作してみようか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:真っ黒すぎる塗料で脳がバグる > 個人サイト イロブン Twittertech_k 製菓材料の絶滅危惧種・ドレンチェリー そう、赤いのって言うのは、いわゆるドレンチェリーといわれるもの。 聞いた

    お菓子の宝石ドレンチェリーを自作したい
    mogmognya
    mogmognya 2020/07/03
    排水っていうとまずそうだけど、浸透圧で水抜きしたチェリーってことだったのか、ドレンチェリー。
  • 存在しないことになっている水上スラムに行く

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:ブードゥー教のシャーマン、エグングン祭りに集まる > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち ラゴスへの道 ラゴスは1,000万人を超える大都市だ。富裕層のエリアを切り取った写真を見せられて、アフリカ大陸だとわかる人は少ないだろう。 駐在員が多く住む国際都市ゆえ、生活水準も低くない。それなのに、これはまったく不可解なことだが、ベナン国境からラゴスへと通じる道路は、理想から無辺際の隔たりをみせているのだ。 陥没と隆起のはてない路上に、無数のごみがひしめいている。論理の帰結としてひどい渋滞が起こる。時速20kmでも進めば御の字だ。 ナイジェリアより貧しいトーゴやベナンの幹線道路は好ましく整備されていたのに、これはどうしたことなのか。 ラディカ

    存在しないことになっている水上スラムに行く
    mogmognya
    mogmognya 2020/06/30
    この人の旅行記には、淡々としている中に少しのユーモアと、少しのかなしみがあって好きだ。
  • シュークリームにフルーツを挟む

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:火おこしワークショップで発火チャレンジ! > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 窯だしパイシューのクリーム量がすごかった こちらが私が目を、そして心を奪われたシュークリームである。 不二家、やるときはやるんだね。 これはもう白い巨塔だ。 「窯だしパイシュー」という普通の名前でこのクリームの量ってどういうことだ。シューのフタがサンバの衣装くらい小さいぞ。 不二家に並ぶどんなケーキよりも、圧倒的な存在感。なんだこれ、シュークリーム界のラーメン二郎か。 もちろん買って帰った。 そして真横から眺めて、フタの閉まらなさに鳥肌が立った。 ただ冷えたショーケースに並んでいたピンピンの状態に対して、箱に保冷剤を入れてもらったものの帰宅中にどうし

    シュークリームにフルーツを挟む
    mogmognya
    mogmognya 2020/06/23
    “ところで不二家のサイトを確認したら、釜だしパイシューという商品はまったく載っていなかった。” え?結局念写だったの?念写力すごすぎない?
  • 東京アラートって何!? 私たちも東京アラートになりたい!

    東京アラートが発動されるという。なんでも新型コロナ感染者数を危惧して都庁やレインボーブリッジを赤く光らせて警戒をよびかけるそうだ。 赤く光らせるとやはり「ウイルスに気をつけないとな」と思うのだろうか。そもそもそんな風に赤く光らせたことがない。赤く光らせることにどういう効果があるのか。自分たちで赤く光ってみた。 東京アラートを見に行く 都庁やレインボーブリッジを赤くライトアップするとは実際にどういうものなのだろうか。東京アラートが初めて発動された日の翌日、6月4日に見に行ってみた。 これが東京アラートだそうだ。都庁やレインボーブリッジがが赤くライトアップされる。「いつもそんなものかな」と気に留めない可能性もありそうだが… そもそも都庁がどんな色だったかも思い出せないが、たしかにこれだけ大きなものが赤一色になるとぶっそうな印象もある。 しかしこれを「ロマンチック」「かっこいい」「私のラッキーカ

    東京アラートって何!? 私たちも東京アラートになりたい!
    mogmognya
    mogmognya 2020/06/05
    パトランプ関係なく、安藤さんに真面目な顔をさせて写真を撮ると大体面白くなってしまうという問題にどう対処すればいいのか(しなくていい)
  • 目に映るものの名前をできる限り知りたい

    写真に映っているものの名前をなんでもお教えてください、と呼びかけたところ、あらゆる分野の人からものすごい量の情報が寄せられ、写真がたちまち名前で埋め尽くされる、という経験をした。 顛末を紹介します。

    目に映るものの名前をできる限り知りたい
    mogmognya
    mogmognya 2020/05/22
    本当に良いインターネット。
  • 生きた化石!幻のサメ『ラブカ』を食べる

    リュウグウノツカイ、ダイオウグソクムシ、ダイオウイカなどと並んで『深海のスター』に君臨するサメがいる。 太古の昔からその姿を変えていないとされる生きた化石『ラブカ』である。シン・ゴジラの第2形態(蒲田くん)のモデルになったとされるアレね。 幻のサメとも呼ばれるこのラブカをひょんなことから入手してしまった。しかも新鮮な個体を。 ならやることは一つ。さばいてべてみた。 ※今回は動画もあるから再生しながら詳細を記事で読むと楽しいよ。 透明標作家からの贈り物 事の起こりは二ヶ月ほど前にさかのぼる。 知り合いの透明標作家・冨田伊織さんから不意に電話があった。 「ラブカが手に入ったんですが、いりますか?」 間髪入れずに「いります」と返した。いらないわけがない。 魚類が内に備えた骨格の美しさを顕す冨田さんの作品たち。骨格標は魚種によって出来栄えが大きく変わってくるため各地で色々な魚を集めている。

    生きた化石!幻のサメ『ラブカ』を食べる
    mogmognya
    mogmognya 2020/04/23
    変態前のシンゴジラに似てる。
  • 異国のおじさんは、二度デカい鍋を振るう

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:異国のおじさんがデカイ鍋で料理する一部始終 > 個人サイト つるんとしている プロフという魔性の料理 プロフの味を一言で表現するのは難しいが、あえて言うなら「背徳的な味」だろうか。糖が脂肪をまとったときの中毒性は周知の通りなのだけど、なにせこの料理はパンチのある羊脂をたっぷりと炒り出し、その脂でコメを炊き上げよという狂気のレシピなのだ。 ピカピカのプロフ。米だろうが麺だろうが、小麦パンをつけ合わせるのがこの地の文化。 チャーハンのように油を外からコーティングするのとは違い、コメ一粒一粒がすっかりと羊の脂とうまみを吸い込んでいる。そしてその土台の上に、かぐわしいスパイスの香りと、野菜の優しい甘みを強めにオン。要するに、要素を掛け合わせまくり、過剰で背徳

    異国のおじさんは、二度デカい鍋を振るう
    mogmognya
    mogmognya 2020/04/16
    待望の続編。ああ、自分もいつかプロフを食べたいものだ。
  • ヨックモックの缶はどんな余生を送っているのか

    2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:集合写真の欠席者になれる鏡 > 個人サイト 無駄づくり ヨックモックの缶の再利用 私がこれをヨックモックの缶だと認識したのは数年前、23才のときである。 ライターを始めたばかりで、緊張する取材の前だった。取材先に手土産を持って行った方がいいのではないかとデパートのお菓子売り場を彷徨っていたとき、ショーケースの中で見つけたのだ。 「なんで実家にある『いらないペンをまとめて入れる缶』がデパートのショーケースの中にあるんだ……。と、数秒間だけ不思議な気持ちになり、徐々に真実を理解した。 実家にある『いらないペンをまとめて入れる缶』はヨックモックというお菓子の缶だったのか。 私はそのとき、「知らないことっていっぱいあるんだな」と、ち

    ヨックモックの缶はどんな余生を送っているのか
    mogmognya
    mogmognya 2020/03/30
    娘が何箱もの色鉛筆グループを崩壊させてきたので、fukken氏紹介のアソート缶に段ボールで仕切りを作り、赤-ピンク、黄色-オレンジ、黄緑-緑、青-紫、その他の5種類に分けて色鉛筆を収納している。おすすめ。
  • いい気分ジェネレーター2020

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:オムライスに生卵をかける > 個人サイト webやぎの目 (※名前のところを空欄にすると自動的に「はやし」が入ります。) どうでしょう。 いい気分でクリック連打しているのではないでしょうか。いい気分にさせるフレーズがあったら、#DPZ_いい気分ジェネレーター用フレーズ  をつけてツイートしてください。 林が手動で集めて追加します! 現在入っているフレーズは11年前の投稿企画と、デイリーポータルZのライター、林が考えたものです。みなさまご協力ありがとうございました!

    いい気分ジェネレーター2020
    mogmognya
    mogmognya 2020/03/30
    「mogmognyaがメルカリで出品すると相場の3割増しで売れるな」って言われた!
  • シャウエッセン入門

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:レゴブロックでブロックチェーンを説明する > 個人サイト 右脳TV ■会議室に並ぶ大量のシャウエッセン 昨年末にこんな記事が出ていた。 平成の人気商品NO.1はシャウエッセン 令和は?|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE 記事によれば、品や日用品など約265万品目の販売データ(日経POS情報)を分析したところ、全商品分野のなかで、平成の30年間で一番売れたのが「シャウエッセン ポークあらびきウインナー」だったという。 奥さん、ご存じでしょう? シャウエッセンです。 ちなみに2位は「スーパードライ 350ミリリットル×6」。1位がウインナーで、2位がビール。販売データの中に小さなドイツ

    シャウエッセン入門
    mogmognya
    mogmognya 2020/02/20
    "2袋1セットで売っている理由は「品質を保つため小分けにしている」説と「過去にセットで売ったらすごく売れた」説があるそう。" 広報の人もこれ把握してないのかよ!!
  • 時代が違えば好物も違う?ピカピカの90歳祖母をインタビュー

    愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:宙に浮くりんご マグリットの絵画を再現したい > 個人サイト 梅ログ 母の母である祖母とは、幼い頃は家が近かったので一週間と会わない日は無かった。筆者は7年前に上京したので今では半年に一度会う程度だが、生まれてから30年近く時間を共有しているということになる。 でもその長い年月の間に、私は祖母の好きなべ物のひとつも知ることはなかった。だから帰省の際のお土産選びでもいつも悩んでいる。 逆に祖母はというと私の昔の好物を記憶していて、会えば「好きでしょう」とミニトマトをくれるというのに。 いまさらなにも知らないということを急に恐ろしく思えてきたので、この機会に祖母の90年について聞いてみることにした。 好きなべ物はクマ 写真右側、奥の女性が今回の主役で

    時代が違えば好物も違う?ピカピカの90歳祖母をインタビュー
    mogmognya
    mogmognya 2020/02/12
    ええなあ。ええなあ。読むとこのおばあちゃんが好きになるインタビュー。
  • ウィーンから片道1万円で極夜の北極圏に行く

    鉄道とLCCのミックスが最安だった 糧については「乾麺戦略」を採用した。これは、パスタの乾麺をたくさん持参するという戦略だ。 そして移動手段は、ヨーロッパの網の目のような交通機関をくまなく調査して、鉄道とLCC(格安航空会社)のミックスが最安と結論づけた。 具体的には、 この乗り継ぎなら、1人あたり片道1万円未満でトロムソまで行けることをつきとめた。 Google MapやSkyscanner(フライト検索アプリ)では容易に出てこないルートの開拓。これが私の最近の趣味である。 ※ ここまでお読みになって、「なんだ、【片道1万円で北極圏】ってウィーン発かよ。てっきり日発かと思ったよ。タイトルに偽りありだ」と憤られた向きもあるかもしれない。その人に、私から一言申し上げたいことがある。「すみません」ということだ。 ※※ 他方で、日にお住まいの方であっても、「ワルシャワ等の主要都市へは有名な

    ウィーンから片道1万円で極夜の北極圏に行く
    mogmognya
    mogmognya 2020/02/07
    はー面白かった。この記事はたくさんの人に読んでもらいたいし、タイトル詐欺とか言う気にはならなかった。
  • 逃げ切れるか!めんつゆバターごま油のうまさから

    またか。Twitterで流れてきたレシピにめんつゆが入っているのを見た。めんつゆ、バター、ごま油。SNSで見かけるレシピにはこの辺りの材が入りがちだ。 ひょっとしてこの三品が材として強すぎるのではないか。そもそも美味くなりすぎるのではないか。 そんな疑念をもとに「めんつゆ、バター、ごま油を入れても美味しくならなそうなもの」を持ち寄った。逃げ切れるのか、おれたちは! めんつゆバターごま油の美味さから! 美味くならなかった者が勝利!のゲーム形式です 「めんつゆ、バター、ごま油を入れても美味しくならなそうなもの」を持ってきてください。お菓子やフルーツは禁止で。 そうやってデイリーポータルZ編集部の橋田さん古賀さんに声をかけて集まった。 今回はちょっとしたゲーム形式にした。だれかが持ってきた材に対して残りの2人がめんつゆやバターを加味して美味くしてしまうのだ。美味しくならなかったら持ち込んだ

    逃げ切れるか!めんつゆバターごま油のうまさから
    mogmognya
    mogmognya 2020/01/14
    この皆さんの中にまざりたい感が強すぎて苦しい。
  • どの国からも承認されていない国家「アジャリア」に行く

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち (上記9枚の写真は、アジャリア観光資源開発庁からの提供) アジャリア『自治』共和国 「アジャリアは、通貨も言語もジョージアと同じです」と、政府職員が私に応えた。 「それって、ほんとうに国と言えるんですか?」 すこし意地悪な質問をぶつけてみると、 「まあ、だから『自治』共和国と名乗っているのです」 どこか飄然とした回答なのであった。 アジャリアの首都バトゥミは、ジョージア国旗の左下の「赤丸」部分(出所:トビリシの古屋で買った歴史の教科書) 街中でアジャリア国旗を見かけたが(写真奥)、数としてはジョージア国旗の方が多かった(写真手前) トルコと隣り合

    どの国からも承認されていない国家「アジャリア」に行く
  • ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:村上春樹の真似をして、僕と同じ名の場所に行く > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち うら若き廃墟 ツカルトゥボの廃墟群を散策して気がついたのは、「廃墟としての新しさ」だ。 温泉場やサナトリウムの内装が、それなりに原型をとどめている。壁紙や電線も残っている。 草木は育っているけれど、建物をい尽くすには至らない。 古代ローマ帝国の温泉の遺跡――あれはつまり千年単位の廃墟である――と比べるなら、ここは生まれたばかりの、うら若き廃墟なのだ。 階段の一部がごっそり抜け落ちて「すべり台」状態になっている ガラスの欠片も生々しい大きさ プラスチックの洗面器すら残っている ここは脱衣所かシャワールームだったんじゃないか これは明らかに浴槽だろう

    ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る
    mogmognya
    mogmognya 2019/11/18
    この人の記事、すごく好きだ。もっと読みたい。
  • ザムザに"変身"できるARカメラを作って、盛りたい

    2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:今の私なら、納豆を一万回混ぜるマシーンを作れるはず > 個人サイト 無駄づくり グレーゴルの気持ちとは何か カフカの「変身」という小説がある。不条理小説の代表で、読んでないにしてもあらすじを知っている人は多いかと思う。 外交員として家族のためにあくせく働くグレーゴル・ザムザが朝起きたら毒虫になっている。奇怪な現象の謎は解き明かされぬまま、虫になったグレーゴルとその家族の日常が過ぎて行く、そんなストーリーだ。 小説の不気味さの一つはその文体にある。淡々と日常を描き過ぎなのだ。 改めて読み返し、理解しようとメモをとってみたりもした 例えば、虫になったことに気づいたグレーゴルが部屋の中で今後のことを考えていると、無断欠勤かと思った

    ザムザに"変身"できるARカメラを作って、盛りたい
    mogmognya
    mogmognya 2019/11/12
    なんでだろう、自分の中ではザムザはでかい芋虫的なものに変身していた。みんなそう思っていると思っていた。