韓国サムスン電子は2011年2月13日、スペイン・バルセロナで発表会を開催し、日本でNTTドコモが販売している「GALAXY S」の後継機、「GALAXY S II」を発表した(写真1)。特徴はデュアルコアCPUを搭載して動作速度を高速化しながらも、本体の厚さを8.49mmとGALAXY Sよりも1.41mm薄くした点だ。OSにはAndroid 2.3を採用する。 多数のメディア、パートナー企業を招いた今回の発表会には、サムスン電子のモバイル・コミュニケーション部門トップである申宗均社長が登壇した。「2011年は、スクリーン、スピード、コンテンツの3つのエリアを新たなレベルへと引き上げ、引き続きスマートフォンの世界でリーダシップを取る」(同、写真2)と説明。同社の新たなスマートフォンとなるGALAXY S IIを披露した。 その言葉通り、GALAXY S IIのディスプレイには、描画性能を