Gradleは、動的スクリプト言語Groovyを利用してビルドスクリプトを記述することができるビルドツールです。Gradleには、以下のような特徴があります。 JavaVM上で動作する Mavenのようにプロジェクトのライフサイクル全体をカバーしている ビルドスクリプトをGroovyのDSL(Domain Specific Language)で簡潔に記述することができる 複雑な箇所はGroovyスクリプトで柔軟に記述することができる さまざまな機能がプラグインで用意されている Mavenのリポジトリを利用することができる つまり、Mavenのようなデフォルト規約に沿った強力なプロジェクトライフサイクルのサポートとAntのような任意のビルド処理を自在に表現するパワフルさを兼ね備えた万能選手としてのビルドツール、それがGradleです。 なんでもできるといってもAntのように手続き的処理をXM
ちょっと前まではMavenでプロジェクトを構築している人も多かったですが、 Android StudioがGradleを採用してからはGradleによるプロジェクト構築にシフトしている人も増えてきました。 とはいえ、Web業界で古いシステムを保守・運用している方だとまだまだMavenメインの利用者が多いかと思いますので、 Mavenからの移行も含めた観点で記載して行きます。 Mavenと比較したGradleの利点 Mavenと比較したGradleの利点を簡単にまとめると以下のような感じです。 (この記事を執筆時のGradleの最新バージョンは 1.11 です) 記述量が圧倒的に少ない 記述言語がGroovyなのでJavaも使える。そのため比較的なんでも記述できる AntやMavenの機能も利用できる。特にAntはほぼすべての機能を利用可能。MavenはMavenプラグイン以外は殆ど利用可能
Copies of this document may be made for your own use and for distribution to others, provided that you do not charge any fee for such copies and further provided that each copy contains this Copyright Notice, whether distributed in print or electronically. このドキュメントは、個人利用目的および第三者に配布するためにコピーして使用できます。ただし、印刷するにせよ電子媒体を使用するにせよ、以下の点に留意してください。どのような形態であれ使用料を課さないこと。また、このコピーライト条項を配布物に含めること。 例目次 6.1. 初めてのビルドス
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 追記1: コメントでの指摘を受け、gvmに関する記述を削除 この記事は、日経ソフトウェア 2013年 06月号 04/24発売 のステマ記事です。 6月号に、@keiji_ariyama(前座部分担当) と 僕(Gradle概要担当) と @sys1yagi(Android対応部分担当) という分担でGradle入門的な記事を書きました。 ですが、僕の目的としてはトップゲート社員への布教を主目的と考えて書いたため、本来要求されている分量を(わざと)大幅にオーバーして書いていました。雑誌に掲載されなかった溢れ分をネットで公開して良いか打診
GoFデザインパターンの一覧表と,活用のためのコメント,および入門者が独学するためのリンク集(サンプルコード付き)。 入門者の独学を支援するために,このページのURLを提示して熟読させ,各パターンを短時間で効率よく学んでもらう。 デザインパターンはプログラマの常識だ。 Java使いかどうかは問わない。 にも関わらず,入門書を買ったまま,途中で挫折する人が多い。 挫折の原因は,パターンの数が23もあって,多いからだろう。 全パターンをすんなり覚えてもらうためには,各パターンごとに 「要するにこういう目的のパターンなんだ。」 「10文字で表現すると,パターンの意味はこうなんだ。」 という要点・本質を,短いコメントで伝えれば助けになるだろう。 こういった学習を通して,Java言語の「設計思想」も併せて感じ取ってゆけるはず。 全パターンの一覧表(要約コメント付き) 全パターンについて,10文字以内
1 Introduction This document serves as the complete definition of Google's coding standards for source code in the Java™ Programming Language. A Java source file is described as being in Google Style if and only if it adheres to the rules herein.Like other programming style guides, the issues covered span not only aesthetic issues of formatting, but other types of conventions or coding standards
1. Introduction The Java™ Platform, Standard Edition (Java SE™) is used for a wide variety of applications, from small applets on desktops to web services on large servers. In support of this diverse range of deployments, the Java HotSpot™ virtual machine implementation (Java HotSpot™ VM) provides multiple garbage collectors, each designed to satisfy different requirements. This is an important pa
以下に、プロファイリング対象となるjavaサンプルプログラムとそのプロファイリング結果を示します。 プロファイル結果は適宜省略して記述します。また、文中、赤太文字で記述されている部分は説明のための補足であり、実際のファイルには出力されません。 → サンプルプログラム プロファイリング結果(sites指定): JAVA PROFILE 1.0.1, created Mon Jul 14 08:35:46 2003 Header for -Xhprof ASCII Output Copyright 1998 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road, Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved. (略) -------- THREAD START (obj=a3fb78, id
書誌情報 著者: 中村成洋 発行日: 2011-06-27 最終更新日: 2012-02-03 バージョン: 1.0.0 ページ数: 62ページ(A4PDF版換算) 対応フォーマット: EPUB, PDF 出版社: 達人出版会 対象読者 高度なGCのアルゴリズムに興味のある方。すでに『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』を読まれていて、続きを読みたい方 著者について 中村成洋 中村成洋(nari)はネットワーク応用通信研究所に勤めているRubyistです。仕事ではRailsを使ってWebアプリケーションを開発しています。高校を卒業してからはアイス工場に2年半いて、それからプログラマに転職しました。 GCに魅了されてしまった人間で、GC歴は4年になります。CRubyのコミッタとして1年に1度のペースでGCの改善に取り組んでいます。去年はCRubyに新しく取り込まれたLazySweepG
あのWebサービスもJVMを利用している 「Javaは大規模なエンタープライズシステムにしか使われない」 それが常識だと思っていませんか? たしかに、これまでJava Virtual Machine(JVM)は、他の言語を実行すると遅く、Javaのプログラムを実行する環境にすぎないものでした。ところが、Java 7から実装されたInvokeDynamicにより、JVM上で、RubyやPHPなどさまざまなコンピュータ言語で記述されたプログラムをより高速に実行できるようになりました。 これにより、今までエンタープライズでJava言語で記述されたプログラムを実行するだけの環境であったJVMが、汎用的な実行環境になったと言えます。また、これまでJavaの実行環境として使用されていたノウハウが、他の言語で記述されたプログラムを実行する際にも利用できます。 最近では、TwitterがJVMをアプリケー
Dealing with JVM limitations in Apache Cassandra (Fosdem 2012) The document discusses dealing with JVM limitations in Apache Cassandra. It identifies key pain points like garbage collection and platform-specific code. It then explores specific issues like fragmentation and offers solutions like arena allocation for memtables. The document also advocates for allowing more low-level access in Java t
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