2019年9月に出版された『Agile Testing Condensed』を日本語に翻訳してLeanpubにて出版しました! 表紙はこんな感じ。*1 書籍紹介および購入はこちらから。 leanpub.com 現在は電子版のみ提供する形になっています。形式はpdf,epub,mobiの3種類です。 今回の記事では、この本がどんな内容なのか、そしてどんな想いで翻訳・出版に至ったかを書きます。 この本について 出版ページにも書いている紹介文を引用して紹介します。 『Agile Testing Condensed』は、アジャイルにおいてどのような考えでテストを行うべきなのか簡潔に書かれています。JanetとLisaは、読者が理解できるように、20年間のアジャイルテストの経験から知識を抽出して表現しました。 テストとQAの専門家がアジャイルチームでどのように貢献するか アジャイルサイクルにテスト活
著作 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎 出版社:翔泳社( 2013-02-13 ) 定価:¥ 2,520 スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。 CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション 著者/訳者:渡辺 一宏 吉羽 龍太郎 岸田 健一郎 穴澤 康裕 出版社:インプレス( 2014-09-19 ) 定価:¥ 4,320 Webアプリケーション開発における継続的インテグレーションについて、CakePHPのサンプルをベースにして、その概要から使用ツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説 Chef実践入門 ~コードによる
ETWest2009の講演資料「TestLinkでアジャイルにテストする」を公開します。 CC Attribution ライセンスとします。 上記の講演で、TestLinkを半年間運用してみて、経験したこと、理解できたこと、そして確信したことは全て書いた。 一番言いたい事は、TestLinkがアジャイル開発の弱点の一つである受入テストを補強してくれることだ。 テスト駆動開発や継続的インテグレーションのプラクティスで単体テストの品質は保証できるが、結合~受入テストの品質を確保するのは、ウォーターフォール型開発だけでなくアジャイル開発でも難しい。 その問題の本質は、二つある。 一つは、受入テストの自動化は難しいこと。 もう一つは、手動の受入テストの生産性が悪いこと。 TestLinkの導入によって、手動の受入テストを効率化できると確信している。 だが最終的な目標である受入テストの自動化は、Te
2009年になって、ITの地殻変動がどこに起こっているのか?を考えてみる。 #ラフなメモ書き。 【参考】 InfoQ: Martin Fowler氏が語る陥りがちなスクラムの落とし穴を避ける方法 InfoQ: 複数のアジャイルチームでのバージョン管理 チケット駆動開発 … ITpro Challenge のライトニングトーク (4) - まちゅダイアリー(2007-09-07) 【アジャイル開発の問題点】 1990年代後半から、サーバー+クライアントの2層方式を基本とするVBアプリからMVCを基本とするWebシステムへのリエンジニアリングがあった。 更に、システムが大規模化して、開発期間が短くなるSW開発の現場。 RUPなど、イテレーティブな開発プロセスの重要性が叫ばれるものの、実際の現場で運用するにはハードルが高かった。 2000年頃出現したXPは、ソフトウェアの歴史の中で、オブジェクト
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