米Microsoftの検索エンジン「Bing」が米Googleの検索エンジンの検索結果を“カンニング”しているとする報道を受け、Microsoftは米国時間2011年2月1日、反論のコメントを発表した。「当社は決して、既存の検索エンジンからコピーバージョンを作ったのではない」と断固否定している。 米メディア各社(CNET News.com、InfoWorldなど)の報道によると、Bingのカンニング疑惑について最初に報じたのは技術関連ニュースブログ「Search Engine Land」の同日付の記事で、同ブログサイトの記者がGoogle関係者から個人的に話を聞いたという。それによると、Googleは昨年5月ごろから、キーワードのスペルを間違えて検索した際に、BingがGoogleと同様の検索結果を表示していることなどに気付き、疑惑を持ち始めた。そこで真相を確かめようと、12月に“おとり捜
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