2007年10月2日のブックマーク (3件)

  • 超映画批評『ストレンヂア -無皇刃譚-』70点(100点満点中)

    『ストレンヂア -無皇刃譚-』70点(100点満点中) 2007年9月29日、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー 2007年/日映画/カラー/102分/配給:松竹 シナリオは平凡だが、演出には光るものあり 劇場用アニメーションにおける時代劇アクションは、まだまだ開拓の余地があるジャンルの一つだ。少なくとも、ファンタジーやロボット、近未来ものに比べたら、ただそれだけで新鮮さを感じさせるだけの鮮度がある。『ストレンヂア -無皇刃譚-』を制作したアニメ会社のボンズは、そのあたりを重々理解したうえで、自分たちの作風をしっかりとこの個性的な映画に反映させた。 ときは戦乱の世。中国大陸から一人の孤児、仔太郎(声:知念侑李)がある禅僧に連れられ日にやってきた。同時に、仔太郎に隠されたある秘密を求め、明国の軍団も追ってきた。彼らと利害の一致を見た赤池城領主による連合軍に追われる途中、仔太郎はなぜか

  • ガ島通信 - 朝日・日経・読売、業務提携の意味

    週刊ダイヤモンドが「スクープ」として報じた朝日+日経+読売=ANY構想が正式に発表されました(MSNサンケイニュースが記者会見を詳しく報じています)。3社は(1)インターネット分野での共同事業(2)販売事業分野での業務提携(3)災害時等の新聞発行の相互援助を行うとのことで、新事業のため民法上の組合を設立して、数億円規模の事業費は3社で均等に負担するとのこと。インターネットでの提携、ニュースポータルを前面に押し出した内容になっており、注目も集まっているようですが、新聞業界にとっては配達など分野での業務提携のほうが衝撃が大きいでしょう。 新聞社にとってネットビジネスへの取り組みは急務とはいえ、紙に比べれば規模は小さく経営にとっての重要性はまだまだ低いのが現状です。記者会見では、日経の杉田亮毅社長が、販売だけでなく、新聞制作の代行、印刷の代行、輸送支援にも触れており、いままで手をつけていなかった

    ガ島通信 - 朝日・日経・読売、業務提携の意味
    mokkei1978
    mokkei1978 2007/10/02
    新聞というメディアの現状についての考察。
  • 杉山敏/インセクツ | マンガ一巻読破

    インセクツ 1 (1) (バーズコミックス) (コミック) 杉山 敏 ■ 【オススメ】 突然異変昆虫パニックもの。 製薬化学の会社が研究していたのは、昆虫。 進化に関わるDNAをつかんだ人物は、 突然変異を誘発するウイルスを開発、使用し、 実験をすすめる。その突然変異から生じる タンパク質を解析し様々な分野に応用するのが 目的で、山林を一つ買取りそこを実験場としていた のだが、昆虫は異常な変化を遂げていた。 そのことを確認し、国に報告する会社。 責任者であった人物は自殺してしまう。 連絡を受けた政府の行動は、 まるでこうした事態の発生を予見していたかのように 迅速だった。そして、首都圏は出入りが厳しく規制されることになる。 突然変異バイオホラーな昆虫ものに、 国家の陰謀というものを混ぜ込んだ一作。 その陰謀が一巻の時点である程度明らかになってしまうのは 読み手が納得してしまう分、怖さが減ず

    mokkei1978
    mokkei1978 2007/10/02
    「マンホール」みたいなバイオハザードもの。買ってみる。