お待たせしました。 ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」、今日中に更新されます。 今回は、あのジャン=クロード・ヴァン・ダムが自分自身を演じた怪作『その男ヴァン・ダム』についてお話しします。 http://www.enterjam.com/tokuden.html ジャン=クロード・ヴァン・ダムはベルギー生まれの落ち目のアクションスター。 48歳の肉体にムチ打って戦って見せても、ヴァンダフルな全盛期を知らない若手監督たちは何のリスペクトも払わない。 ロクな仕事がない。出演依頼はくだらないカス映画ばかり。マネージャーもやる気がない。カムバックを賭けた新作もスティーヴン・セガールに取られてしまった。 私生活では5回も結婚離婚を繰り返し、慰謝料やらコカイン中毒やらで金がない。 娘の養育権をめぐって裁判で戦っているのだが、元妻側の弁護士は法廷にヴァン・ダムの映画を証拠として持ち込んで彼には
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
昨日の日付の記事がヒットしています。これ、おまけとして、「id:kaienさんのお奨め」を付けようかとも思っていたのですが、あまりに面倒な作業に疲れ果ててやめてしまいました。 で、いまさらではありますが、ぼくからのお奨めとして、まだ出ていないもののなかから一作だけ、えっと、そうですね、勝田文の『Daddy Long Legs』を挙げておきましょう。 Daddy Long Legs (クイーンズコミックス) 作者: 勝田文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04/19メディア: コミック購入: 7人 クリック: 134回この商品を含むブログ (102件) を見る ウェブスターの『あしながおじさん』を昭和初期の日本に移し変えて描いた作品なんですけれど、これが良いんだ。 キュートな絵柄とコミカルな物語がマッチして、一流のラブコメディに仕上がっています。「最近、少女漫画らしい少女漫画が少
まかでみ・WAっしょい! 第六話はなかなかスレスレの遊びをやってくれました.このアニメは毎回違ったことやってくれて楽しい. では,一話からこのアニメを少し振り返ってみよう. 実写 第一話 まず粘土.これを一話にやるってところがこのアニメのアバンギャルド(?)なところを物語っている. なんつーか,「このアニメは普通のドタバタギャグコメディだと思ってもらっては困る!」という宣誓. (まかでみ・WAっしょい!の実写シーンまとめ - WebLab.ota) パロディ まぁパロディはこの手のアニメでは当然入れてくるものなわけだけど,ちょっと変. 刑事ドラマのパロディ(第四話)をやったら,松田優作とかスケバン刑事とかをちゃんと抑えるし (まかでみ・WAっしょい!の(島本和彦風)屁理屈台詞 - WebLab.ota) エンディングで遊ぶとき(第五話)も徹底してやる. (まかでみ・WAっしょい!第5話のE
先日、「暗黒小説を読むと人生のつらさを一瞬忘れるんですよね〜」と、ある若者がのたまい、彼の意外な面を見た気がしたのだが、話を聞いてみると、暗黒小説とは言っても、要するに「不夜城」とそれにまつわる馳星周の作品しか読んでおらず、「馳星周作品=暗黒小説」とその若者は思っていたらしいのだ。俺、「不夜城」は、小説は恐らく面白いであろう事は分かるが、先に観た映画がヒドすぎて、そのうち…とは思っても未だに読む気が起きないし。 そりゃ人生はつらいよ!でも俺が暗黒小説を研究する理由は、人生のつらさを一瞬忘れたいからでも何でもないんですけどね〜、実を言うと。だが、最初その一言を聞いたときは単純に嬉しくなってしまい、彼に自分の読書歴より抽出した「暗黒小説ベスト」を作成して送ってやったりなどしたのだが、若者は結局、単なる馳星周ファンだった。 確かに馳星周の作品にはそうしたものが多いし、作品にて人間の暗黒を志向しよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く