2010年6月16日のブックマーク (6件)

  • 村西とおる/アダム徳永/SATC2 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★努力にこんなに感動したのは久しぶりでした。なんというムダな努力……! 実写版手作りエヴァンゲリオンオープニング映像。 http://www.youtube.com/watch?v=bs-vtODc-Fs ★『セックス・アンド・ザ・シティ2』を観てきました。 先日、村西とおる監督に取材した際に、村西監督の著書『村西とおるの閻魔帳』に書いてあったアダム徳永批判に非常に共感した旨をお伝えしたところ、村西監督は「あの人は女のことを何もわかっておられないんでございます。『セックス・アンド・ザ・シティ』でも観て勉強なさったらどうですかと、こうお伝えしたいですね」とおっしゃいました。 脱線しますが『村西とおるの閻魔帳』の中の「思い出に残る女性たち・・・」の章は、すばらしいです。 「『スローSEX』を提唱するアダム徳永氏は女性の味方を装っておりますが、その質は『女性蔑視』であり喰いつめたマッサージ師で

    村西とおる/アダム徳永/SATC2 - 雨宮まみの「弟よ!」
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/16
    「セックス・アンド・ザ・シティ2」。"国境を越えて同じ気持ちを味わっている女たちがいるのだと思うともう、おかしくておかしくてしょうがなくて、"
  • 嫌ぁぁな話ばっかり「11の物語」

    読み手を不安にさせる短編集。読書とは毒書であることを思い出させてくれる。 サイケやホラーと割り切ってしまえればラクなのだが、焦点はあくまでも、登場人物の心の中(うち)にある。だから、事件らしい事件や、大仰な出来事が起こらなくてもじゅうぶんこわい。いや、こわいというより、イヤな気分になってくる。うっかり触れてしまったものが忌み物であることに気づき、洗っても洗っても落ちない「何か」が憑いてしまったかのような気になる。 パトシリア・ハイスミスといえば「太陽がいっぱい」だと思っていたが、こんなサイケなものをモノにしていたなんて。ウールリッチから事件色を薄めて、S.キングの初期の短編のような舌ざわりのミステリで、プロットやオチは早い段階で予見されるものの、嫌なほう、嫌なほうへと展開する。まるで読み手を試すかのように。 最初はフツウに見えるものの、「あれっ?」「おやっ?」ちょっと奇妙なズレに気づく。ペ

    嫌ぁぁな話ばっかり「11の物語」
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/16
    パトシリア・ハイスミス「11の物語」。"オチは分かるのよ、オチは。でも嫌ぁぁぁな、一番いって欲しくない展開に転がっていくのだ。"
  • 『鉄男 THE BULLET MAN』を観てきた(@立川シネマツー) - 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-

    週末に観てきました。場所はワタクシ御用達のシネコン、立川シネマシティの新館シネマツーです。わざわざ塚監督のみならず専門家まで呼んで音響調整しただけあって「爆音ぶりがパねぇ」との情報が多数あがってたこともあり無性にwktkが止まらなくなってきたのでやることほっぽり出して雨の中観に行きました。 劇場につくと監督のサイン入りポスターがお出迎え。 そこには「監督の意図により壁や床が振動するほどの音量で上映します。体調がすぐれない方、心臓が弱い方は十分にご注意ください」との注意書きが…。 ちなみに、予告もなくいきなり始まるのでこれから観に行く方は遅刻しないように気をつけて。 結論から言うと、《爆圧体感映画》と銘打つだけあって、いやあもう思わず笑ってしまうぐらいの《音撃》!w 爆音なんてもんじゃない。まさに《爆圧》ですよ《爆圧》! 音量もさることながら、時には心臓に鈍い痛みが走り、服の裾がびりびりす

    『鉄男 THE BULLET MAN』を観てきた(@立川シネマツー) - 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/16
    「鉄男 THE BULLET MAN」。立川シネマシティで。"思わず笑ってしまうぐらいの《音撃》!w 爆音なんてもんじゃない。まさに《爆圧》ですよ《爆圧》!"
  • 2010-06-14 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「アイアンマン2」鑑賞。 アイアンマンの最大の特徴は『中の人』がバレている点であろう。素性を隠すバットマンと比べてみるとその他の境遇が似ているから明確にその違いが解る。アイアンマン/トニー・スタークもバットマン/ブルース・ウェインも会社の社長でプレイボーイで金使いも荒く放蕩の限りを尽くしているが、ひとたびマスクをかぶればヒーローとして悪漢たちをこらしめる。 ただブルース・ウェインの場合はバットマンである事を隠しているため、2つの自我は切り離されたものになっている。それはバットマンをやめるという選択肢を常にはらんでいる*1。すなわち2つある自我の“新しい方”は法律的/政治的なヤヤこしい事柄の外側にあるので、超法規的な活動のエクスキューズになり、必然的に物語も寓話的な要素が強まる。「ダークナイト」が絶対的な悪や善という観念的なテーマになったのも象徴的である。 一方アイアンマン/トニー・スターク

    2010-06-14 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/16
    「アイアンマン2」。"ヒーロー史上まれに見る過年臭が鼻を刺すガハハおやじの大活躍劇"
  • 土岐麻子『乱反射ガール』 | すばらしくてNICE CHOICE

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    土岐麻子『乱反射ガール』 | すばらしくてNICE CHOICE
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/16
    土岐麻子「乱反射ガール」。"素敵なシティポップスを聴かせてくれる、高気圧ガールならぬ、『乱反射ガール』。まさに山下達郎の名前を出したくなる"
  • 子どもに何をすすめるか、悩める親への福音「自然とかがくの絵本」

    「わが家にとって」最高のブックガイド。 わたしはが好きだ。図書館Amazonもリアル書店も、子どもを連れてよく出かける。そのせいか、子どももが好きだ。「かいけつゾロリ」「デルトラクエスト」「サーティナイン・クルーズ」と、全読する根性は見上げたものの―――すべて物語系。もちろん「おはなし」も大切なのだが、この世界に現実にあることにも興味を持ってほしい。さもないと、妄想話ばかりウツツを抜かすわたしのようになってしまうぞw これではイカンと「理科読をはじめよう」からいくつか選んでみる(わたしのレビューは子どもじゃなく大人が楽しむ「理科読をはじめよう」)。結局、タイトルどおり、ハマってしまったのは、このわたし。子どもはお義理で「ふーん」という顔をしているものの、すぐコロコロ(今度はマンガだ)に戻ってゆく。 わたしが感心するからといって、子どもが喜ぶとは限らない。 ……という、非情にアタリマエ

    子どもに何をすすめるか、悩める親への福音「自然とかがくの絵本」
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/06/16
    「自然とかがくの絵本」。"自然科学へのアプローチではなく、切り口で紹介しているのだ。そして、オトナも一緒になって「ふしぎだなぁ」とか「きれい/かっこいい/こわい/きもちわるい」と言い合っていればOK。"