2012年3月4日のブックマーク (5件)

  • Simply Dead 『マムート』(2009)

    『マムート』 原題:Mammuth(2009) 傑作。名優ジェラール・ドパルデュー演じる定年退職者の男がバイクに乗って旅する姿を、一筋縄ではいかないエキセントリックな笑いと、ペーソス溢れる語り口で描いたロードムービー。昨年のフランス映画祭2011で観て、あまりの面白さに度肝を抜かれたが、いまだ日公開の予定はなく、現時点でほとんど誰にも知られていない。先日DVDで観直したらやっぱり傑作だったので、遅ればせながらここに紹介しておきたい。『空飛ぶモンティ・パイソン』やシティボーイズLIVE、アルベール・デュポンテル作品のファンなら絶対にハマると思う。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 〈おはなし〉 「マムート(マンモス)」のあだ名を持つ主人公セルジュ(ジェラール・ドパルデュー)は、勤め先の肉工場で定年を迎え、記念品のパズルをもらって

    mokkei1978
    mokkei1978 2012/03/04
    "老いていくことへの不安を端的に表した描写の数々もうまい。それでいて、語り口は実に軽やかで飄々としており、なんとも不思議な味わいを湛えた作品"
  • Engadget | Technology News & Reviews

    My iPhone 11 is perfectly fine, but the new buttons on the iPhone 16 are compelling

    Engadget | Technology News & Reviews
    mokkei1978
    mokkei1978 2012/03/04
    「Beats by Dr. Dre」搭載だって。
  • 『ヒューゴの不思議な発明』(マーティン・スコセッシ) - Devil's Own

    "Hugo"2011/US-UK あんまり泣いた泣いた書いていると映画ブロガーとしての信用がどんどんなくなっていくのではないか(もともと信用されているのかは置いておいて)、このまま私はAVブロガーとして認識されるようになってしまうのではないかという危惧を感じつつも正直に書くのだがぼろ泣きました。すみません。 『ヒューゴ』はおおかたの予想どおりというべきかジョルジュ・メリエスへのオマージュを主軸とした「映画賛歌」映画だ。最近の映画でいちばん近いのは『SUPER8』だとおもうが、『ヒューゴ』ではさらにストレートに「映画賛歌」のテーマが前景化している。主人公のヒューゴ(エイサ・バターフィールド)とメリエス一家との交流を中心に、映画が始まった最良の時代を思い入れたっぷりにつづっている。受け手のテンションにかなり依存する映画なので、『SUPER8』と同じく評価も分かれてしまうかもしれないが、私が強く

    『ヒューゴの不思議な発明』(マーティン・スコセッシ) - Devil's Own
    mokkei1978
    mokkei1978 2012/03/04
    "スコセッシは人間と映画が出会う瞬間のまじりっけない物語を、まじりっけのない少年と少女に託そうとした"
  • Simply Dead 『The Missing Person』(2009)

    『The Missing Person』(2009) オスカー助演男優賞候補となった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008)や、主演作『テイク・シェルター』(2011)などで注目を集める怪優マイケル・シャノンが、アル中気味の私立探偵を渋く演じた日未公開のハードボイルド・ドラマ。監督・脚はインディーズ映画作家のノア・ブシェル。3作目となる作はサンダンス映画祭で初上映され、ニューヨークのインディペンデント映画賞「ゴッサム・アワード」の監督賞にもノミネートされた。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 〈おはなし〉 シカゴ、まだ夜も空けきらぬ早朝。酒浸りの私立探偵ジョン・ロソウ(マイケル・シャノン)は、見知らぬ男からの電話で叩き起こされる。それは「ある男を尾行してほしい」というシンプルな依頼だった。電話が切れた直後

    mokkei1978
    mokkei1978 2012/03/04
    "ハードボイルド作品には欠かせない要素をしっかりと盛り込みながら、9.11という現代的モチーフを物語の核として巧みに活かしたプロットが新鮮"
  • 三秒で完結するミステリ『3秒』 - 漫棚通信ブログ版

    いやこれはすごい。原著は昨年7月に発売されたばかりですが、歴史に残る作品になるのじゃないか。 ●マルク=アントワーヌ・マチュー『3秒』(原正人訳、2012年河出書房新社、1800円+税、amazon) 出版社よりご恵投いただきました。ありがとうございます。 まずの判型が正方形。1ページに正方形のコマが9つ。この定型的コマ構成が最後までえんえんと約70ページ続きます。絵はモノクロ。フキダシや擬音がなくてサイレント。 第1ページ最初のコマは全面黒塗り。コマの進行とともに中央にぽつんと光が見えてくる。これが拡大されていくとそれは暗い室内から見える明るい窓らしい。窓の向こう側には向かいのビルが見えてくる。そのビルの一室には書影に登場する男がいて、こちらを見ている。カメラはその男の目に寄っていく。もっと寄る。もっと近づく。 すると男の瞳に男が持ってるスマートフォンが映ってるのが見えてきます。どうも

    三秒で完結するミステリ『3秒』 - 漫棚通信ブログ版
    mokkei1978
    mokkei1978 2012/03/04
    "こういうマンガはまさに空前。これまでに経験したことのない映像体験です。"