2012年9月27日のブックマーク (2件)

  • 【オススメ】 秋★枝/恋愛視角化現象 | マンガ一巻読破

    恋愛視角化現象 上 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ) ■【オススメ】まさに視覚化、恋する印が角となって現れる世界のお話。 よくある学園恋愛話、それを「恋愛マスター」(と帯の惹句で称されている)秋★枝氏がどう魅せるか、 というと、ここに一風変わった設定を付け加えた。この作品世界では、 人は恋すると、ツノが生えてくるのだった。 なので恋をしている人は見ればわかる。ツノが生えていれば恋をしている、 生えていなければしていない。そうわかってしまう世界で、 一話目のヒロインは、ツノが生えてこない子。つまりは 恋をしていない−そう思われてしまう人物だった。自分では恋をしている つもりなのに。 告白されて付き合って、なのに自分だけツノが生えてこない。そんな彼女の苦悩 を描くのがユニーク。といっても可哀想な話なのだが、勿論著者の作品なので、 かわいそうだけでは終わらない。そこが良い。 そんな話から繋

    mokkei1978
    mokkei1978 2012/09/27
    "ツノに象徴される、心の見える化、隠しているはずの心が見えてしまうという話と、見えていることでそれがフェイクにもなるという、なかなか一筋縄ではいかないし思うようにならない話。"
  • 娯楽のなかに光る作家性『白雪姫と鏡の女王』 - シン・くりごはんが嫌い

    『白雪姫と鏡の女王』鑑賞。 誰もが概要くらいは知ってる「白雪姫」を超個性派監督ターセム・シンが映画化。 ターセム・シンといえば、馬が輪切りになる!といった超絶インパクトがある画を次から次に生み出す映像マジシャンみたいな印象があったのだが、のちにそれはいろんなアーティストの作品をそのままつかってることがわかり、ある意味ではタランティーノと方向性は一緒だったんだなと思った。 『インモータルズ』では、そういった部分がいくぶんおさえられ、キューブリック的な左右対称映像をつかい、絵画的なキメ絵をこれでもかとふんだんにもりこんだ娯楽作で、血もブシュブシュ噴きだすたのしい作品だったのだが、今回の『白雪姫と鏡の女王』は、さらにそれをおさえ、普遍的な娯楽作にかなり寄せた。そのことにより作家主義が広い大衆性のなかで炸裂する。 前半はターセム節ともいえる、超絶エスタブリッシングショットやグリングリン動くカメラ、

    娯楽のなかに光る作家性『白雪姫と鏡の女王』 - シン・くりごはんが嫌い
    mokkei1978
    mokkei1978 2012/09/27
    "一風変わったファンタジー作品としておすすめ。「白雪姫」へのめくばせもしっかりしていて、大人から子どもまで楽しめること必至。特にエンディングの多幸感は今年最高峰"