ブックマーク / sinjowkazma.hatenadiary.org (3)

  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07】:「世界’を我が手に!」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、前回のグーグル礼賛に反論というかツッコミを入れてみたいと思います: 07のA:ぐぐる君*1とコモンちゃんの夏休み大冒険 えーまずは簡単な前フリとして、Googleという巨大システムの根幹に横たわる構成原理と米国法体系との関係から……」 M「どこが簡単ですか! むちゃくちゃ大きいですよ!」 S「だって調べてったら、そうなっちゃったんだもーん。ともかくですな、今回のGoogle×著作権事件のいちばん根っこにあるのは、 高度に発達したGoogle二次創作と区別がつかない というおそるべき真実なのですよ、みなさん(と居間に集められた事件の関係者一同を見渡す)」 M「はい?????」 S「でも、その結論へとびつく前にいろいろ説明させてください。まずは、近代西洋の法律体系というものには大きく分けて2つの系統がある、という第1の事実から。このへんに関してのまとまった説明は、日語で書

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その07】:「世界’を我が手に!」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/04/03
    社会批評でSFする。面白いです。"高度に発達したGoogleは二次創作と区別がつかない"
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その05】:「労働? それ美味しいの?」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、Google×著作権問題のまとめをそろそろ書こうかと主んですが、その前にまずは前フリをば。 この話、いろんな人に話して毎回驚かれたんで、もしかしてまだあんまり多くの人が気づいてないのかなって思ったので、以下掲載することにしました……実はですね、新城はGoogleのユーザじゃなくて労働者なんですよ」 X「あぁ!?」 S「つまりですね……しばらく前に『どうしてネットでは情報が(ほぼ)無料で手に入るんだろう? なぜGoogleは無料で検索させてくれるんだろう?』ということを考えてて……出た結論は、 Googleの検索は『無料』ではない たとえGoogleの貼り付けてくる広告をすべて無視したとしても、僕たちは何らかの『対価』をGoogleに支払っている 単に、その『対価』がこれまでの経験や常識では計測しにくいものである ということで」 M「じゃあ何なんですか、その『対価』って」

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その05】:「労働? それ美味しいの?」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/03/19
    検索はGoogleを最適化する労働って話。"Googleのユーザじゃなくて労働者なんです"
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その03】ダーントン随想(の新城カズマ式要約) - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで読んでみましたよ、ダーントン先生のエッセイ」 Q「さっさと和訳なさいよ」 S「いやー全部訳するのは、さすがにめんどくさいんで。とりあえず要約だけ……語り口は新城の想像の中のダーントン翁風ということで: Google和解が成立したが、今後の予測は難しい。というわけで、私の専門である啓蒙主義時代The Age of Enlightmentとの対比で考えてみたい。(冒頭) 啓蒙主義の理想とは一言でいえば〈学識の共和国Republic of the Letters〉である。誰もが知識に触れることができ、自由に発言でき、議論の末に真実へと近づく。『唯才』の世界だ。印刷物(そして手書きの書簡)が自由であるべき理由はそこにこそある。もっとも実態は、なんだかんだいって特権と検閲と私怨が横行しておったのだが。(第1節) ひるがえって現代(特に私の専門であるところの図書館業界)を見るに、これは

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その03】ダーントン随想(の新城カズマ式要約) - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/03/10
    GoogleBook和解案について「知識の民主化」の観点から。"Googleという一私企業が(おそらくは彼ら自身の予想をも超えて)巨大な専売権monopolyを手に入れてしまった"
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