全国最年少の知事として弁護士でタレントの橋下徹氏(38)が大阪府知事に当選してから27日で1カ月を迎える。赤字財政など多くの問題を抱える大阪府政にどう挑もうとしているのか。これまでの発言を拾った。 「大阪府は破産状態と同じですから、職員はそこの従業員であるという覚悟を持ってもらいたい。ただし、志を持った職員の方とは一致団結したい」(1月27日夜、当選直後のインタビューで) 「これまでは行政は支出で組み上げ、足りない部分を借金してきたが、収入ベースで予算を組むよう徹底する。原則府債発行は認めない」(28日未明、産経新聞のインタビューに答えて) 「本当に、沢尻エリカの『別に』という気持ちが分かる」(28日朝、TBS系情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で、宮崎県の東国原英夫知事から「同じことをいろいろ聞かれると思うけどいやにならないように」とアドバイスされ)