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ICC オープン・スペースは,ギャラリーの一部,図書室,ミニ・シアター,ラウンジなどを活用し,年度を通じて開放される入場無料のコミュニティ・スペースです. これまでICCが理念として掲げてきた活動の集積として,アート&テクノロジー,研究開発,ネットワーク,アーカイヴなどのゾーン及びコーナーにおいて十数点の作品が無料で鑑賞できるとともに,ICCの活動の歴史をさまざまな資料,映像記録などにより参照することが可能です.カフェ,ショップ,休憩スペースなどのアメニティ機能を持ち,くつろぎ楽しみながら先進的な表現活動に出会い,交流し,新しいコミュニケーション文化の流れを感じ取れる「場」となることを期待しています. 開館期間:2008年4月19日(土)─ 2009年2月28日(土) [終了しました.] 会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 開館時間:午前10時 ─ 午後6時 休館
《S/N》は,ジェンダー,セクシュアリティ,エイズなど「今日の社会が直面する切実な問題」をテーマにした作品です.ここでは,人種,国籍といった,わたしたちが社会によって規定されているアイデンティティや,そこから生まれるあらゆるマイノリティや性差に対する問題意識が表われています. インスタレーション等も含むプロジェクトとして始まった《S/N》は,1992年10月,ディレクターであった古橋悌二が親しい友人達に宛てて自らのHIV感染とエイズ発症を手紙で告げたことで急速に展開しました. そして《S/N》パフォーマンスは,94年のアデレード・フェスティヴァル(オーストラリア)での初演から,翌年,敗血症による古橋の急逝まで約20ヶ月の間に,12カ国16都市で上演され,各地で大きな反響を呼びました.また,古橋の死後も,彼不在の《S/N》は5ヶ国・6都市で上演されました. 東京オペラシティアートギャラリーで
インターネットは,90年代半ばのウェブの開始当初から,アーティストにとっての実験的な制作環境や,アクティヴィストによる,オルタナティヴ・メディアとしての可能性を探る試みのプラットフォームとしてテストされてきました.それら実験的な時期を経て,現在のインターネット,とりわけウェブは,一般的なエンドユーザにとっても,物理世界とは別の生態環境とも言える状況まで浸透してきています. 近年,ウェブの状況は,Web 2.0 という概念で語れることが多くなりました.Web 2.0の特徴は,ウェブそのものがOSのような一種のプラットフォームとして機能するようになり,情報が制作者のもとを離れ,第三者が,その情報を組み合わせたり,加工したりすることが可能になるという点があります.それを可能にしている要因の一つは,マシンリーダブルな,メタデータであり,そのデータを介して,柔軟にサーヴィスやデータベース間が連携可能
21世紀に伝えたい本 Books for the 21st Century 対談:坂本龍一+後籐繋雄 dialogue : Ryuichi SAKAMOTO + GOTO Shigeo 後藤――坂本さんは10年ぐらい前に,「本は思考のためのいい道具であればいいんだ」っていう文章を書かれたことがありました.その一方で,「本本堂」という名前で,自分で出版社を始めるようなこともやられましたね.坂本さんはオブジェとしての本の可能性のようなことを考えていらっしゃったんだと思うんです.読書っていうと,すぐ内容的な話になってしまうんですが,僕も坂本さんも,どちらかと言えば,ある種のインターフェイスというか,「装置」としての本のことを考えているタイプだと思うんです.すごく読書が好きだったり,美しい本が好きだったりするくせに,本をたくさん持つのは嫌だったりして,知識のストックが多くないと不安とかっていうタイ
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