「マーケティングコミュニケーション」に関するオススメ本そのマーケティングコミュニケーション施策、間違っていませんか?片山さんは、「マーケティングコミュニケーションとは、企業が商品やサービスという手段を使って消費者に価値を提案し、消費者がそれを価値として感じて初めて成立する」という。しかし実際には、企業側が一方的に発信しただけで、マーケティングコミュニケーション施策を実施したと思っているマーケターが多いようだ。せっかく発信しても、消費者に無視されては意味がない。 企業が「●●が価値だ」と勝手に判断したことを一方的に発信しても、コミュニケーションは成り立ちません。「コミュニケーション」の語源は「コミュニス(共有する)」です。お互いに価値を共有してはじめてコミュニケーションといえます。なのに、どうして一方的な発信で終わるようなことが起きるのか? その根本理由は、企業が表面的な消費者の声を聞いて、
寳さんのチームには、デジタル広告の経験者もいれば、未経験者もいる。経験者には、これまでのノウハウを活かして運用を任せる一方、経験の浅いメンバーには、教育やサポートを丁寧に行うようにしているそう。 「伝える力を養う」ための「空・雨・傘」の考え方寳さんご自身はもともと小説家を目指しており、ライターや編集者などを経てデジタル広告の世界に入ったという。しかし、そこである課題にぶつかった。 文章を書くことは長けていましたが、人に理解してもらう、共感を得るためのビジネスコミュニケーションがうまくいかなくて悩みました(寳さん) そんな時に出会った書籍が、1冊目・2冊目として紹介する次の『問題解決の全体観』上・下巻だ。 1冊目・2冊目 『問題解決の全体観 上巻 ハード思考編』『問題解決の全体観 下巻 ソフト思考編』(中川 邦夫:著 コンテンツ・ファクトリー:刊)この本では問題が起きたときの解決方法の「型」
SF作品を通して、起こり得るかもしれない未来の可能性を考える博報堂DYグループは、生活者の意識や行動を研究する組織を複数抱えている。なかでも博報堂DYメディアパートナーズは、テレビ局や雑誌などの媒体やプラットフォームおよびスポーツ、エンタテインメントなどのコンテンツホルダーと向き合う会社だ。森永さんが所属するメディア環境研究所では、テクノロジーやビジネスの変化を追いつつ、それに関わる生活者の変化を調査・研究している。 そのメディア環境研究所で上席研究員として働く森永さんが、最初に紹介してくれたのは、意外にもSF(サイエンスフィクション)小説の3冊だった。その理由について、次のようの森永さんは話す。 現在のテクノロジーや社会状況を踏まえて今後どのように世界が変わるのか、SF作家が思考実験したものをエンタテインメントに落とし込んだ結果がSF小説です。私は、現在の当たり前の生活の中でもSFの世界
世の中にはブログ、ニュースサイト、ECサイト、サービスサイトなど、さまざまなタイプのWebサイトがある。ECサイトであれば、膨大な商品があり、商品1つにも色違い、サイズ違いなどがある。また、ニュースサイトなら、1日に何百記事も新規公開されている。1冊目の書籍には、こうしたWebサイトのタイプの違いによるSEOについては詳しく踏み込んでいない。そこで参考になるのが次の本だ。 2冊目:『いちばんやさしいスマートフォンSEOの教本 人気講師が教える検索に強いスマホサイトの作り方』(江沢真紀、コガン・ポリーナ、井上達也:著 インプレス:刊)本書では、実際のWebサイト制作において、サイトのタイプ別に配慮すべきポイントを画面を示しながら詳しく説明している。スマートフォンを前提として書かれている点もありがたい。「実務的な面での基本になる書籍だ」と伊東さんはオススメの理由を説明してくれた。 検索エンジン
バンダイナムコホールディングス、バンダイナムコアミューズメントの広報を兼務されている小野薫さんは、広報経験20年以上。各種メディア対応、ブランド戦略策定、CSRマネジメントと、さまざまな切り口でコーポレートコミュニケーション業務に携わってきた。 会社や世の中の変化にあわせて、小野さん自身、その時々で必要な情報を収集し、学んだことを実務に活かしてきたそうだ。そこで今回は、小野さんに広報初心者から中級者に向けておススメの書籍を教えてもらった。 *写真:永友ヒロミ バイブルとして、常に手元においておきたい2冊大きな組織の場合、人事異動で他部門からいきなり広報に配属されることがある。小さな組織では、Web担当者が広報を兼任することもある。これまでPRのための文書を書いた経験がほとんどないのに、プレスリリースを書かなければならず、どう書けばよいのか、検討もつかないということがあるだろう。そんな場合に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く