ブックマーク / numapy.hatenablog.com (46)

  • 「人口減少時代」 - 【スローライフ阿寒】

    ※加藤登紀子が♪知床~の岬に~♪なんて♪知床旅情♪を歌ってた頃、日の人口が減っていく・・・なんて思いもしなかった。もう少しイマジネーションを働かせればすぐに思い当たったことだったのに、だ~れも想像だにしなかった。 ※いや、だ~れもというのはチョッと違う。少なくとも優秀な役人たちは、懸念してたに違いない。ただ、表ざたにはしなかった。というわけで、いまや日は人口の大減少期の真っただ中にある。中国も減少期だというが、それでも世界人口は増え続けてる。 (蕗は手をいれないとすぐに巨大になる!) ※2000年には、20万人を超えてた釧路市も、いまは16万人台。苫小牧に抜かれて北海道6番目の都市になった。阿寒に至っては2006年には6600人いた人が、今5000人を割ってると言う。つまり、オイラの移住時から1600人以上の人口が流失したわけだ。 ※15年ほど前、ある句会で友人がこんな句を作った。評価

    「人口減少時代」 - 【スローライフ阿寒】
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    momoji009 2020/06/30
  • 「非接触時代」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「北海道に梅雨はない」と言うイメージが日中に定着してる。が、実態は違う。北海道にも「蝦夷梅雨」という列記とした梅雨がある。“冷涼””湿潤”雨模様の日が2週間も続く。間違えると植えたばかりの作物は、霜に焼かれ、全滅することになる。 (いとやんごとなきヒオウギアヤメ。宮中の檜扇に似てることからつけられた) ※「コロナ梅雨」がもたらした影響はどうだったんだろうか?「日の医療技術や医療環境は世界最先端」という自負は見事に覆させられた。だが、それにしても奇怪奇天烈なのは、政策が失敗しも、何とか持ちこたえてる点だ。ミステリーだと思う。 ※まさか元寇時のように「神風が吹いた」と信じるやつは誰もいないだろうが、「やはり日は特殊な国」と自画自賛する風潮は危険極まりない。行ってみれば偶然としか思えな節がおおい。だから、次の日の在り方を構想してる人は実に少ない。 ※実は、コロナ禍は「農業革命」「産業革

    「非接触時代」 - 【スローライフ阿寒】
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    momoji009 2020/06/22
  • 「連帯のパンデミック」 - 【スローライフ阿寒】

    ※ん~ん、緊急事態宣言解除後、ダラダラと長梅雨のように感染が続いてるなぁ。もっとも世界を見回わせば、ブラジルやインドなど、恐怖の大爆発が起こり始めてるみたいだ。一体何時までこのニュースがTVを独占するのか?オリンピックは開けるのか? (迂闊だった。ナナカマドの花がこんな白い花だとは、知らなかった) ※そんな中、「ポストコロナ」社会が語られ始めた。米政治学者の「フランシス・フクヤマ」は、白人至上主義者、民族主義者、差別主義者など、従来のマイノリティ達が自らの存在を強く主張し、リーダー不在の社会(Identity社会)が来るだろうと予測した。 (レンゲツツジ) ※一方、仏経済学者・政治顧問の「ジャック・アタリ」は「利他主義社会」が到来すると予測する。「皆がマスクをかけ、ソーシャル・ディスタンス」を意識する社会は「皆が他人に染さない努力で、自分も染らないと約束される安心社会」というわけだ。 (綿

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    momoji009 2020/06/15
  • 「分断」 - 【スローライフ阿寒】

    ※・秋田蕗持ち来る人の顔見えず (詠み人知らず) (葉の直系1.2m) この句は秋田蕗の大きさを詠んだいい句だと思う。秋田蕗は、秋田に自生したもので、葉の大きいものでは直径1.5mにもなる。北海道に自生するのは基的に秋田蕗だ。 ※が、秋田蕗の世界も単純じゃない。はっきり二種類に分かれる。茎が緑のものは「青ブキ」。赤いのが「赤ブキ」。大きさや太さは同じだが、味、柔らかさが違う。「赤ブキ」は筋っぽく、苦み、えぐみがある。だから人々は挙って「青ブキ」を狙う。 (フキの原。「フキワラ」と呼ぶ。一番手前に青ブキが。青ブキの群落) ※なぜ、同じ種類なのにここまではっきり分かれるのか。秋田蕗に問い質しても「ワシらにゃ分らん」だろう。原因は遺伝子かもしれない。だが、人間の分断は、はっきりしてる。人種的、歴史的、経済的格差等が原因だ。全部人間が自身で作りだしたものだ。 (青ブキ。やわらかくて美味しい) ※

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    momoji009 2020/06/09
  • 「サバイバル」 - 【スローライフ阿寒】

    ※それにしても何だねぇ、植物も生き残ろうと必死なんだねぇ。多年草も毎年様相が違うもんねぇ。パンジーは数を減らしながら先祖返りしてスミレに戻り、タイツリソウも何とか芽を出す。オンコ(イチイ)は、余計な枝を枯らして新芽に次代を託す。 (今年もサバイバル、タイツリソウ) ※カエデ科の「ハウチワカエデ」が、両性花と雄花で繁殖するということは、昨日まで知らずにいた。雌雄同性株というのだそうだ。5~6月花がつき、果実もあるらしい。これも知らなかった。今年株というらしい。エゾヤマザクラだって負けてない。 (ハウチワカエデの花序) ※当然、動物はもっとスゴイ!野生動物番組を観ていれば、その熾烈さが哀しいほど身に迫ってくる。でも、人間のサバイバルは、そんなもんじゃない。自分が生き残るための、陰謀・策略・謀略は「超動物的」と言っていいだろうねぇ。ことに政治家だ。 (エゾヤマザクラのサクランボ) ※トランプ、プ

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    momoji009 2020/06/02
  • 「蝦夷桜冷え」 - 【スローライフ阿寒】

    ※寒いっ。この1週間ほど、最低気温は2℃ぐらい。最高気温は7~8℃だ。東京でも4月上旬並みの寒さと聞いてたが、コチラの気温は東京の真冬に当たると言っていいだろう。楽しみにしてた水仙は一輪しか咲かない。エゾヤマザクラは茶色に変色してる。 (手前の茶色の葉が蝦夷桜。まるで枯葉のようだが・・・) ※どうやら植物は反乱を起こしてるらしい。温暖化の影響だろうか?一喜一憂しても仕方がないが、この数年確実に気象が変化してる。コロナの「緊急事態宣言」が解除されるが、コロナ後の長期的な脅威を忘れてないかっ?経済とか政治体制とかじゃない。 (今年は1輪しか 咲かなかったスマイル水仙。チョッと寂しい) ※我々人類は、地球という「水の惑星」に今後住めるんだろうか?一握りの科学者を除いて、誰も知らない。「小松左京」は「復活の日」を書いた。人類は二度の絶滅に近い状態の中で、それでも生き残るという、希望の物語である。

    「蝦夷桜冷え」 - 【スローライフ阿寒】
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    momoji009 2020/05/26