うなぎの名店は数々あれど、そのメニュー価格故に名店の殆どを知らないと豪語する自分ではあるが、それは自らを名店と名乗らない謙虚さをバロメータとして店選びをしているだけだからだ。あとは価格ね。金額は1、2、たくさん、とそれより上の数字は十把一絡げで相手にしない。 とは思うものの、自ら「日本一」を標榜するうなぎ屋が大津にあるとしたならば、せっかく大津くんだりまで来たんだもの、多少の贅沢もしてもいいよね?ね?というわけで行ってみた。因みに「くんだり」と表現してみたものの、人口こそ岐阜市より少ないが都市としての魅力は遥かに岐阜市の上を行っている。高層建築物が立ち並ぶ発展ぶりも然るにだ。市電が街中を優雅に走っている。岐阜市は本当に勿体ないことをしたものだ。 目的のうなぎ屋は関西の箱根と呼ばれている「逢坂の関所」があった地、大津市大谷町にある「かねよ」だ。明治5年創業というからかれこれ149年の歴史があ
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