かつて社会現象的なブームになり、累計で1億7500万台以上が販売されたプラスチックモデル「ミニ四駆」。それがついに1/1スケールで登場しました。レーシングカー製作のプロが手がけたそのクルマ、脅威の性能が達成されています。 なぜEV(電気自動車)にしなかった? 手頃な価格とラインナップの多さ、そして競技性の高さから、1980年代後半と1990年代後半には社会現象的なブームにまでなった、乾電池で動くプラスチックモデル「ミニ四駆」。現在では「最小モータースポーツ」とまで呼ばれているほか、20~30代や親子層を中心に人気が再燃。大人も楽める「ミニ四駆バー」なるものまで誕生しています。 「『ミニ四駆』が本物のクルマのサイズになったら……」 そのファンなら、誰もが一度は思いを巡らせた夢でしょう。この夢が2015年10月18日(日)、ついに実現しました。 独特なサウンドを響かせて疾走する実車版「エアロ