前回から、近ごろ話題の「機械学習」の成果を、iOSやmacOSのアプリとして容易に利用可能にするCore MLを使っています。前回はその初回として、とりあえずCore MLの学習結果のモデルをプレイグラウンドに読み込み、入力パラメータを与えて推測結果を出力するという基本的なプログラムの作成手順を示しました。 今回もCore MLの続きですが、前回とは異なり、CoreMLのモデルを直接扱うのではなく、いわば間接的にCore MLの成果を利用することになります。 前回のように、Core MLのモデルを読み込んでクラスに変換し、それを直接利用してプログラミングするのは一般的な方法ですが、Core MLの利用方法はそれだけではありません。iOSのフレームワークやクラスの中には、Core MLの機能を利用して成立しているものがいくつかあります。 Core MLは、アプリから直接利用することもできます
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