今般発覚した一連の自動車の型式指定審査における燃費試験の不正行為を踏まえ、4月28日に設置した「自動車の型式指定審査におけるメーカーの不正行為を防止するためのタスクフォース」において6回にわたって議論を行い、外部有識者の意見等を踏まえつつ、型式指定審査におけるメーカーの不正行為を抑止・防止するために必要な措置をまとめた「最終とりまとめ」が策定されましたので、別添のとおり公表いたします。 【最終とりまとめの概要】 ○メーカーの不正行為を防止するための審査方法の見直し ・型式指定審査の一環として、メーカーが提出するデータの測定時に、機構が抜き打ちでの立ち会い等によるチェックを行い、問題がある場合には、機構が不正の有無について技術的検証を実施する。 ・不正行為が発覚したときは、当該申請の却下、法令上の不利益処分、罰則の適用等の厳しい制裁措置をとる。 ・不正を行ったメーカーに対し、一定期間機構が立