元りんけんバンドのメンバで、その後TINGARAを結成、作詞・作曲・ヴォーカル・キーボードと活躍されている米盛つぐみさんが、父君でパースの研究者・裕二氏の最後の著書「アブダクション 仮説と発見の論理」完成の経緯を記したブログには心を打たれます。 「科学的発見の論理」について書くことを念願とされていた裕二氏は、2007年3月、完成の一歩手前で入院、4月一時退院のとき最終章を書き上げ、その後自宅療養中に「まえがき」を書き終えて全原稿を完成されました。しかし5月以降、急速に病状が悪化して体力も精神力も低下、校正や索引の制作は琉球大学での教え子たちの協力で進められ、9月出版に至ることができたのでした。 ブログは、その後さらに重篤な症状に陥った父君に病室で付き添い、泣きながら「アブダクション」を読み通したつぐみさんが、難解と思われたこの本が実は音楽家にも数々の啓示を与える感動的な書物であることを、言
概要:ソフトウェア開発におけるモデリング,特にビジネスモデリングは,対象世界に対する認識である.そうであるなら,モデリングの背後には,コンピュータが生まれた国である米国の認識哲学が存在するはずである.しかし,そのことは,我々の議論には上って来ない.本稿では,モデリングの代表的手法であるオブジェクト指向が,米国を代表するプラグマティズムそのものあることを指摘する.オブジェクト指向を理解するためには,米国文化そのものであるプラグマティズムへの一定の理解が必要なのではないだろうか. 1. オブジェクト指向への戸惑い 実社会連携PBL(Project Based Learning)の一環として,著者は,「ビジネスモデリング」を試みてきた.具体的には,自治体業務を,業務担当者と一緒にモデリングしてきた.モデリング手法としては,MASPアソシエーションの「概念データモデリング」を採用している.概念デー
(開催日程が変更となりました) 2024年11月30日(土)〜12月1日(日)に第20回全国大会・研究発表大会を種智院大学で開催します
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