こんにちは! 料理家の美窪たえです。 今回は手羽先の北京ダック風をご紹介します。 北京ダックといえば、その醍醐味(だいごみ)はこんがりとあめ色になったアヒルの皮を食べるという贅沢さ。そこに香味野菜と甜麺醤を合わせれば、形容しがたい幸福感がありますよね。 そこで今回は、皮の割合が多い手羽先をうまく調理することで、表面をあめ状にパリッと仕上げていきます。 そして、包んで食べる時に使うのは手軽さがうれしい春巻きの皮です。極薄なので、手羽先の香ばしさと肉々しさ、香味野菜の食感や甜麺醤のコクを存分に味わうことができます。 手軽な材料ばかりを使いますので、お財布にも優しく、思いのままに高級中華の雰囲気を楽しめます。むしろ今回ご紹介する北京ダック風のほうが、日本人になじみのある手羽先を使うため、本格的な北京ダックよりも食べやすいかもしれません。 それではレシピをご紹介していきます。 材料(2〜3人前)