「原発を使うのか、使わないのか」を みんな(住民)で決めることを可能にするための条例案が、 都の委員会で否決されました。 東京新聞には「32万人の声 切り捨て」とショッキングな見出しで載りました。 条例案に反対をした自民党、公明党のその理由が、 『エネルギーの問題は国が戦略的に決めるべきで、都民だけで判断を下すことはふさわしくない』というものでした。 (NHKの報道より) 本当にエネルギーの問題は国が戦略的に決めるものなのでしょうか? 国とは何でしょうか? 個人個人の集まりではないのでしょうか? この反対意見は、 「市民は国の一部の人が決めた路線にそって、これからもずっとそれに従って生きていくように。」 というメッセージに受け止められます。 今後のこと、環境のこと、節度のある生き方を考えずに、「ただ豊かに、生きやすく」するというようなライフスタイルではないものに転換しようという、私達の一般
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