授賞式で司会を務める樹木希林と西田敏行 16日、第37回日本アカデミー賞優秀賞が発表され、映画『そして父になる』『東京家族』『舟を編む』の3作品が最多12部門を受賞した。最優秀賞は3月7日に行われる授賞式で発表される。 第36回日本アカデミー賞授賞式フォトギャラリー 優秀賞は、2012年12月16日~2013年12月14日に公開され、選考基準を満たした作品の中から日本アカデミー賞協会員の投票によって決定。今年の優秀作品賞は、5位の作品が同票数だったため、『凶悪』『少年H』『そして父になる』『東京家族』『舟を編む』『利休にたずねよ』と異例の6作品が選ばれた。『利休にたずねよ』は、最多12部門受賞の3作品に続く9部門での受賞を果たす健闘を見せた。 ADVERTISEMENT 演技部門では、松田龍平、尾野真千子、真木よう子の3人がそれぞれ優秀主演賞と優秀助演賞の2部門を受賞。リリー・フランキーは