ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (360)

  • 500年後にもジブリ映画を :日経ビジネスオンライン

    齊藤 美保 日経ビジネス記者 2011年中央大学法学部卒業。同年、日経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。 この著者の記事を見る

    500年後にもジブリ映画を :日経ビジネスオンライン
  • 「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!:日経ビジネスオンライン

    連載では、昨年まで米国のビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、世界の経営学の知見を紹介していきます。 さて、みなさんの中には、新しいアイデアを出すために「ブレイン・ストーミング」をする方も多いかと思います。複数の人が共にアイデアを出し合うブレイン・ストーミング、いわゆる「ブレスト」は、ビジネスでは新製品企画、キャンペーン企画などの「新しいアイデア出しの場」としてよく使われています。 ブレストの目的が「アイデアを出す」ことなのは、みなさんの共通認識でしょう。ところが世界の経営学研究では、「ブレストでアイデアを出すのは、実は効率が悪い」という結果が得られています。まるで末転倒な印象ですが、しかしこれは、ブレスト研究者の間ではよく知られたことなのです。 なぜブレストはアイデアを出すのに、むしろ効率が悪いのでしょうか。今回は、「組織に求められるブレイン・ストーミングのあり方」について、世

    「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!:日経ビジネスオンライン
  • 「東北第2トヨタ市」で始まった挑戦:日経ビジネスオンライン

    仙台市中心部から東北自動車道で30分。宮城県大衡村には、トヨタ自動車東日社と工場を中心に、数多くの部品メーカーや物流拠点などが連なる。 日経ビジネスは4月28日号の特集「『知』のケイレツで蘇るニッポンの工場」で、トヨタを中心に新たな産業集積が進む大衡村一帯を「東北第2トヨタ市」と名付けた。 知のケイレツとは、資や商流をベースにして固定的に結びついた従来型のケイレツとは違う。直接の取引がない企業間であっても、生産現場を舞台に設備や従業員の知恵が交流し、モノ作りのイノベーションが起きる。 業種や規模が違う企業、または人のつながりから、新しいアイデアやノウハウを生み出すのだ。東北第2トヨタ市もその1つといえる。 今のところ工場団地の大半を自動車産業が占めるが、インフラが急速に整備されている大衡村の立地条件に惹かれ、自動車以外の工場も進出を始めている。そして、東北各地には電機の工場も多かっ

    「東北第2トヨタ市」で始まった挑戦:日経ビジネスオンライン
  • 「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層:日経ビジネスオンライン

    最近になって、「マイルドヤンキー」という言葉が少しずつ人口に膾炙しています。その言葉の火付け人は博報堂の原田曜平氏とされており、同氏の新著『ヤンキー経済』においては、「マイルドヤンキー」とは上京思考がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤をつくっている人々のことだそうです。 その影響か、最近、メディアで様々な方々が「マイルドヤンキーが地方で増えている」といった論調でお話をされているのですが、筆者にはずいぶんと不思議な話に聞こえました。というのも、私にとっては、彼らが指している「マイルドヤンキー」というのは、昔から当たり前のようにいた人たちであって、それは決して激減してはいないにせよ、急激に増えた感じも全くしていないのです。 むしろ、私は、メディアで発信をしている人々が今頃になって「マイルドヤンキー」について発言しだしたことそのものが、この社会が昔から格差社会だったのだということ、日の格差が

    「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層:日経ビジネスオンライン
    monaken
    monaken 2014/04/18
    「真の科学は発明だ、発見じゃない。真実はすでにある。発見できなくてもね」というラリー教授の話を思い出してしまった。
  • アゲハはもう飛ばない:日経ビジネスオンライン

    女性誌「小悪魔ageha」などを出版していたインフォレストが、4月15日付けで事業停止した。 幸か不幸か、私はインフォレストとは付き合いがなかった。 なので、義理のある人間はいない。不払いその他のトラブルも発生していない。 同社の出版物の読者だったこともない。 とはいえ、出版業界に関連するこの種の出来事(「倒産」ということですが)には、慣れることができない。 毎度のことではあっても、必ず、一定のダメージを受ける。 近親者の訃報。 知人の入院。 雑誌の休刊。 出版社の消滅。 年を取るということは、周囲の環境が衰えるということでもある。 小悪魔は、美魔女にはならなかった。 彼女たちは、年を取るぐらいなら、むしろ、消えることを選ぶキャラクターだった。 それはそれで、筋を通したということになるのだと思う。 伝えられているところによれば、「小悪魔ageha」は、ピーク時の2009年3月期には売上高7

    アゲハはもう飛ばない:日経ビジネスオンライン
  • 孤独な非エリートたちが生み出したツイッターの物語:日経ビジネスオンライン

    世界を変えるようなイノベーションはどうやって生まれるのだろうか? かつては、それがおおむねハードの世界で起きていた。ウォークマンもCDもアップルのマッキントッシュもiPodも、物理的な形を持つ品物だ。だが、いまインターネットで生まれるイノベーションは、手にとって見ることができない。ブログ、さまざまなSNS、フェイスブック、ツイッター、LINEなどは、生まれたときはとらえどころのない存在だったが、どんどん使われ、世界にひろまっていった。 では、そういうサービスは、いったい誰が、どういう目的で、どうやって創り出したのだろう? 個性的なひとりの人間が創造主の場合もあれば、チームワークの場合もあるだろう。 イノベーションが創り手の当初の目的とは違うように使われ、ひろまってゆく場合もある。フェイスブックにはフェイスブックの物語があり、ツイッターにはツイッターの物語がある。また、おもしろいことに、こう

    孤独な非エリートたちが生み出したツイッターの物語:日経ビジネスオンライン
  • 【特報】三菱重工、電池生産から撤退:日経ビジネスオンライン

    三菱重工業が近く、リチウムイオン電池の生産から撤退することが誌の取材でわかった。長崎造船所内で2010年に約100億円をかけて完成させた電池工場の設備を、台湾企業に売却する方向で交渉を進めている。今年3月には電池工業会も脱退した。 工場の年産能力は6万6000キロワット時で、中型電池(185ワット時)を年約40万個製造できる。発表時は実証実験が目的としていたが、既に商品を生産しており、量産にも十分対応できる設備だ。 一方で、販売は継続する。電気バス向けに一部納入しているほか、海外の電力会社などと大型蓄電池の実証事業を続けている。今後は設備の売却先になる予定の台湾企業から電池を調達し、既存の取引先に対する供給責任を果たす。 生産から撤退する最大の要因は、販売ターゲットの中心にしていたと見られるEV(電気自動車)市場の停滞だ。 「主な用途は電気バスやフォークリフト」としていた三菱重工も、水面

    【特報】三菱重工、電池生産から撤退:日経ビジネスオンライン
  • あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン

    小保方晴子さんがSTAP細胞論文問題で記者会見を開いた日の午前中、さる新聞社の社会部を名乗る記者さんから電話がかかってきた。午後からの記者会見を視聴したうえで、感想のコメントを提供してほしいという取材依頼だった。 しばらく考えて、お断りした。 先方には、コメント取材に応じられない理由として 「この件については、継続的にウォッチングしていないので、会見の中で出てくる言葉に関して、適切に判断できる自信がない」 という主旨の話をしたのだが、心はもう少し複雑だった。以下、その「理由」について説明してみる。 この種の出来事についてコメントを求められた際の正しい対応は、多くの場合、思ったことをそのまま語ることに尽きる。多少ヌルくても、観察が届いていなくても、長い目で見て、正直にまさる戦略は無いからだ。 大向こうの受けを狙って、うがった意見を言おうとしたり、珍しいものの見方を誇示しようとする態度は、と

    あれは「女子力」のイベントだった:日経ビジネスオンライン
    monaken
    monaken 2014/04/14
    おっさんが性別を超えてオネエになれば虚力を見抜けるように思えてならない。
  • LINEも見捨てたソーシャルゲーム:日経ビジネスオンライン

    井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界ゲーム業界の動向を中心に取材。日経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る

    LINEも見捨てたソーシャルゲーム:日経ビジネスオンライン
  • その正社員化に魂は込もっているか:日経ビジネスオンライン

    広岡 延隆 日経ビジネス記者 日経コンピュータ編集部、日経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。 この著者の記事を見る

    その正社員化に魂は込もっているか:日経ビジネスオンライン
    monaken
    monaken 2014/04/03
    「正社員化」「役職付き」と聞くと残業させ砲台の方便にしか聞こえない今日このごろ。
  • 「艦これ」の娘たちとはしゃぐ中国の若者:日経ビジネスオンライン

    「こ、これは……『艦これ』ですか?」 「えっ? あ、はい! そうです。あの、すみません。あなたは日人…ですか?」 「ええ、そうですけれど…。これは自分で描いたものですか?」 「はい。自分で描きました。感激です…日人…。恥ずかしいですが、よかったらこれ(イラスト集とクリアファイルを差し出して)、記念に持って帰ってください!」 中国・南京でアニメやゲーム同人イベントが開かれると聞き、足を運んでみた。 会場に足を踏み入れてみると、100以上のブースが置かれ、10代後半から20代半ばと思われる中国の若者たちが自分で書いたイラスト集やクリアファイル、缶バッジ、メモ帳、ノート、ボールペン、キーホルダー、紙袋などを販売していた。その中に上記の男子大学生(21歳)もいて、私に商品(会場でのお値段は60元=約1000円)をプレゼントしてくれた。 中国には日のアニメを見て日好きになった若者が大勢いる

    「艦これ」の娘たちとはしゃぐ中国の若者:日経ビジネスオンライン
  • 退職者が語る「ここがダメだよカヤック」:日経ビジネスオンライン

    今年の1月にカヤックの採用イベントとして「1社だけの合同説明会」というイベント企画を行いました。Web業界界隈では少し話題になったのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。簡単に趣旨を説明します。ふつうは合同説明会というと複数の企業が集まってブースを出展し求職者を集客するという企画ですが、「1社だけの合同説明会」という名の通り、カヤック1社で社員20人が1人1ブースを持ち、それぞれがプレゼンをするという企画です。 1人1ブースをもちプレゼンしました デザイナーブース、エンジニアブースというような職種別のブースもありましたが、中にはこんな変わったブースもありました。 koebuブース by坂口淳一&パルック カヤックが運営する声の投稿コミュニティkoebuのプロデューサーと、カヤックで働いているプロの声優パルックのブースです。やはり声がいいので、遠くでも聴こえてきました。 面白転職

    退職者が語る「ここがダメだよカヤック」:日経ビジネスオンライン
  • あの『あまちゃん』よりはるかにすごい!:日経ビジネスオンライン

    品田 英雄 日経BPヒット総合研究所上席研究員 1957年生まれ。87年日経マグロウヒル(現日経BP社)入社。97年「日経エンタテインメント!」編集長。2007年同誌編集委員。2013年から日経BPヒット総合研究所上席研究員を兼任。 この著者の記事を見る

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  • 【特報】ユニクロ、パートとアルバイト1万6000人を正社員化:日経ビジネスオンライン

    池田 信太朗 日経ビジネスオンライン編集長 2000年に日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』記者として、主に流通業界の取材に当たる。2012年『日経ビジネスDigital』のサービスを立ち上げて初代編集長、2012年9月から香港支局特派員、2015年1月から現職 この著者の記事を見る

    【特報】ユニクロ、パートとアルバイト1万6000人を正社員化:日経ビジネスオンライン
    monaken
    monaken 2014/03/19
    比較的地盤の安定してる企業なら可能な制度。中小で真似ると劣化コピーになりそうな予感…。
  • 「雇用増」を実現した神山マジック:日経ビジネスオンライン

    篠原 匡 ニューヨーク支局長 日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。 この著者の記事を見る

    「雇用増」を実現した神山マジック:日経ビジネスオンライン
  • 3月の横断幕の向こうに:日経ビジネスオンライン

    3月8日、サッカーJ1浦和vs鳥栖戦が開催された埼玉スタジアムのコンコース内にある横断幕が掲示された。 横断幕は、最も熱心なサポーターが集うことで知られるゴール裏への通路である209という番号のついたゲートに掲示されていた。写真を見たい人は、「浦和 JAPANESE ONLY 横断幕」ぐらいなキーワードで画像検索すれば抽出されるはずなので、確認してみてほしい。 横断幕には「JAPANESE ONLY」(←「日人以外入場お断り」ということ)という文字が大書されていた。 すぐ隣には大きな日章旗が並列されており、その二つのワンセットの垂れ幕は、大人ならアタマを下げないとぐぐり抜けられない高さに、ちょうど暖簾(のれん)のようなカタチで設置された。 で、その二つの垂れ幕をくぐりぬけた先には、大きな旭日旗が、スタジアム席の鉄柵を覆うように広げられている。 こうしてくどくどとゲートの風景を描写している

    3月の横断幕の向こうに:日経ビジネスオンライン
    monaken
    monaken 2014/03/14
    人としての本質的な面では、ルワンダ虐殺と日本人がかつて行ったことは変わらないんだよね。
  • 「ジャッジできない俺は無能?」正解を強要する“A型上司”の罠:日経ビジネスオンライン

    さっさとジャッジできないのはいけないこと、ダメなこと――。そう考えるリーダーは、実に多い。 「あわぁぁ~、あの……いつも、そんなにまくしたてているのでしょうか? た、多分そこに御社の問題の根元があるのでは……」 と突っ込みたくなるほど、スピーディなジャッジにこだわるトップに、先日もお目にかかった。 競争が激化すればするほど、性急に白黒つけて、はっきりしたくなる。遅いよりも早いほうがいいだろうし、白か黒か、はっきりしたほうがすっきりもする。 でも、世の中、そんなに白黒つけられることばかりじゃないわけで……。無駄だと思われているものが実は大切なものだったり、非効率なほうが思いもよらない産物につながったりすることもある。 急いで白黒つけることで、失われているもののほうが多いのでないか? そんな気持ちになることが、最近多い。 というか、私自身がちょっとウンザリ気味なのだ。すぐに、「白か黒か」とケリ

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  • なぜ過疎の町に若者や起業家が集まるのか:日経ビジネスオンライン

    徳島県の片田舎に神山町という町がある。人口6000人あまりの小さな町で、吉野川の支流、鮎喰川の上流部に位置している。少子高齢化も進んでおり、高齢化率は46%に上る。過疎化に苦しむ、日の中山間地の典型のような場所だ。 ところが、神山はIT(情報技術)ベンチャーの“移転”に沸いている。 名刺管理サービスのSansan(東京都千代田区、寺田親弘社長)が2010年10月にサテライトオフィス「神山ラボ」を開設したのを皮切りに、9社のベンチャー企業が古民家を借りた(サテライトオフィスとは、遠隔勤務を前提としたローカルオフィスのこと)。借りるまでにはいかないものの、ヤフーやグーグルなど大手IT企業の社員が短期滞在で訪れることもしばしばだ。空き家として放置されていた古民家がオフィスに姿を変えている。 その動きはオフィスだけではない。 移住者の増加に伴って、店舗や施設のオープンも相次いでいる。ここ数年を見

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  • 「グーグルに頼る人は、世界を理解できない」:日経ビジネスオンライン

    清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る

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  • ハローキティを「グローバル」にした男:日経ビジネスオンライン

    山口:「若き辣腕経営者」として、お噂はかねがね…。あっ、またずいぶんとカジュアルな服装がお好きなんですね。 鳩山:いつも通りなんですが…。えっ、写真撮るんですか。たくさん撮る? まずいじゃないですか(笑)。どうしよう。 山口:いえいえ、普段通りで大丈夫です。私もひげが…。 編集者:大丈夫です。山口さんも普段通りですし。全身は写りませんから(笑)。 鳩山:そうですか。ありがとうございます。 山口:さて鳩山さんは、サンリオではどんなお仕事をされているんですか。 鳩山:名刺には色々と書いてあるのですが、まず、経営戦略統括部というのは、経営戦略の立案と実行と、バックオフィス全般を見る部門です。それから、海外事業統括部では、米国、欧州、アジアの3地域の業務統括をしています。 山口:サンリオにとって、最も大きなマーケットはどこですか。 鳩山:米国、欧州、アジアの順ですね。 山口:日を含めて、アジ

    ハローキティを「グローバル」にした男:日経ビジネスオンライン