JRAの年度表彰となる『2021年度JRA賞』が1月11日に発表された。 その顔ぶれを見る限り、各賞とも順当に選出されたように思える。だが、1頭の馬の評価において、競馬関係者をはじめ、ファンの間でも大きな議論を呼んだ。 【写真】京成杯で狙える「穴馬」は? それは、ダート競馬の本場であるアメリカの、それもトップオブトップのGIブリーダーズカップディスタフ(アメリカ・ダート1800m)で、日本調教馬として史上初めて勝利を飾ったマルシュロレーヌ(牝6歳)に対して、特別賞を含めて何らタイトルが与えられなかったことだ。 JRA賞には各部門賞の他に、特別な功績を残した馬に対して送られる特別賞、あるいは特別敢闘賞と呼ばれるイレギュラーな賞が設けられている。近年では、クロノジェネシス(2020年)やモーリス(2016年)などが選出されている。 各部門賞は新聞、放送など各メディアに所属する296名の記者投票
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