「托卵妻」という言葉がある。SNSを中心に目立ち始めたもので、主に既婚女性が夫とは別の男性と関係を持ったことで妊娠、出産したケースを指す。カッコウなどの鳥類が、他の鳥の巣に卵を生み付け、親鳥に雛を育てさせる「托卵」からきており「他の男性との子どもであることを隠し夫に育てさせる」という現象が人間にも起きている。『ABEMA Prime』は、大人になってから健康診断をきっかけに、自分の母が托卵妻で、本当の父が別人であったことを知った当事者を直撃。その苦悩と、増加する托卵妻の実態に迫った。 【映像】不倫相手の子とバレたら…驚きの慰謝料額 数多くの托卵妻を取材してきたライター亀山早苗氏は「少し前は『托卵女子』という言葉があった。その場合は独身女性が既婚男性の子どもを生む。それが広がっていって、既婚女性の不倫も多いため、『托卵妻』になった」。2005年にイギリスで行われた研究では、25人に1人、約4
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