引退馬協会は、「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」で集まった寄付金をもとに、新たな引退馬支援としてマンダララを受け入れたことを発表した。同協会が、日本で競走実績がない外国産繁殖牝馬を繋養するのはこれが初めてのこと。 マンダララは父Lahib、母Madiriya、母父Diesisという血統。アイルランド生まれで、自身はフランスで1回だけ出走し勝ち星を挙げたのち繁殖入り。第二子のMandesha(仏)はG1・3勝をはじめ、重賞4勝、リステッドレース1勝、G1・2着2回という好成績を挙げた。日本で残した産駒にはレッドマジュール、レッドシェリールなどがいる。 現在の受け入れ状況について、マンダララ含め5頭からオファーがあり、馬名等は引渡しに関する契約が調い、当該馬が当協会の所有となった段階で公表される予定となっている。 (引退馬協会のホームページより)