「いらっしゃいませ〜」 東京・大森の映画館「キネカ大森」の入口で、ブルーの上っ張りに身を包んだ女性が客を出迎える。個性派俳優の片桐はいり(57)だ。片桐は有名になっても、時間が許す限り自宅近くのこの映画館に立ち続けている。チケットレス化や新型コロナウイルスの影響で現在はできないが、昨年までは「もぎり」(劇場の入り口で入場券の半分を切り離すこと)もしていた。 「自分の出自を問われたら、『映画館の出身』と答えたいです。俳優としての経歴を考えれば、『大学時代から小劇場の舞台に立ちまして……』と言うのがスジかもしれません。でも心の底では、演劇でもドラマでもなく、私は映画館の出身だとかたくなに思っています」 こう語るほど、片桐は大の映画好き。幼い頃から映画にのめり込み、見終わるとしばらく口もきけない。『ジョーズ』を鑑賞した後は、恐ろしさで湯船にもつかれなかったという。 「中学から女子校に通っていたの
よゐこ有野晋哉 寝ぐせのまま高級イタリア車で乗り付けた鮮魚店目撃!ハリコミ24〈渋谷 18時40分〉 渋谷にある有名な鮮魚店。居酒屋を兼ねたこの店は、NHKのすぐ近くという立地の良さもあって、芸能人御用達の店として知られている。ここで『よゐこ』の有野晋哉(48)を見かけたのは、5月下旬の夜7時前だった。 まるで寝ぐせを放置したままで出てきたかのように、豪快に髪を逆立てている有野。店に入ると、慣れた様子で陳列ケースから魚を選んでいた。 「’18年に『めちゃイケ』が終了してからは、相方の濱口優(はまぐちまさる)と違ってテレビ出演は減ったものの、ライブや映画への出演など地道に活動を続けています。最近は、コロナ禍で仕事のキャンセルが相次ぎ、自宅で趣味のゲームやマンガに没頭していたそうですよ。二人の娘とは仲が良く、一緒にゲームをすることもあるのだとか」(テレビ局関係者) お目当ての鮮魚を買うと、店を
4月1日、東京・文京区に突如、謎のビルが出現した。黒壁で覆われた建物内へスーツ姿のイカツイ男たちが次々に入っていくが、看板は真っ白で(2枚目写真)、案内板には何の説明もない。 通行人がそろって訝(いぶか)しげに見上げるこの建物。実はこれこそ、このほど警視庁が創設した一大捜査拠点、通称「サイバービル」なのである。 「生活安全部サイバー犯罪対策課や公安部サイバー攻撃対策センターなど、警視庁の各部署のほか、警察庁の出先機関である東京都警察情報通信部を加えた計6部門が入っています。捜査員約500人が、この『サイバービル』に勤務しています」(警視庁関係者) 4月2日には開所式も行われ、吉田尚正警視総監が「東京五輪を見据え、総力を挙げて結果を出す」と決意表明した。創設の目的はもちろん、急増・多様化しているサイバー犯罪に対応すべく、各部署の連携を強化するためだ。 「なかでも、最も注力しているのは、今年1
「那須高原からの帰りに、佐野サービスエリアに立ち寄ったときのことです。店内にお客がたくさん居るのに、9割以上の棚に何も商品が置かれていなかった。探していた名物『佐野ラーメン』のおみやげ売り場を見てみても、売り場の棚は完全にカラッポ。結局、何も買うことができませんでした」(都内に住む40代男性) 夏休み中、家族連れで賑わうサービスエリアで、信じられない事態が発生している。8月上旬、NEXCO東日本が運営する上り線の「佐野サービスエリア」(栃木県)で突如、棚に商品が補充されなくなってしまったのだ。 サービスエリアの名物「佐野ラーメン」の在庫はすべて無くなっていた。土産を買おうとしていた観光客は落胆の表情で帰っていった なぜ、このような現象が起こったのか。ある納品関係者が話す。 「実は先月、佐野サービスエリアをNEXCO東日本から任されている株式会社ケイセイ・フーズが倒産の危機にあるとの情報が流
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