好メンバーが集う出世レース 天皇賞(秋)はエフフォーリアが勝利。2着コントレイル、3着グランアレグリアも良い競馬をしているだけに、鞍上の横山武史騎手の手腕とエフフォーリアの底力に凄みを感じる結果となった。古馬GⅠではスプリンターズSに続き3歳馬が勝利していることから、世代の勢いを感じているファンも少なくないだろう。 今週はアルゼンチン共和国杯。出世レースなだけに今後を占う上でも注目の一戦となる。昨年の覇者オーソリティ、目黒記念3着馬アドマイヤアルバ、京都大賞典4着馬ディアマンミノルらが出走するが、ここから3歳世代を倒す古馬は出現するだろうか。 過去にはトーセンジョーダン、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードといった名馬を輩出したレース。その次走や翌年にGⅠで好走する馬も少なくないため、目の離せない一戦となる。今回はアルゼンチン共和国杯の歴史を振り返る。 1〜3番人気は互角の戦い ここ5年で
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