萩原かおり 【前回のコラム】「新人でも年収2倍に。選ばれるライターの生き残り戦略」はこちら 「Webマーケティング」という武器を持つ 「独立1年半で年収1000万なんてすごいね」 このコラムを連載してから、よく言われる言葉だ。ありがたいが、もっと稼ぐ人は山ほどいるし、ライターとして有名なわけでもないので「私は何者にもなれていない」という意識が影のようについてくる。たまにどうしようもない焦燥感に駆られて、心臓の端っこがちりちり焦げつく。ある日、「もっと早く成長したいのに」と悔しくなって、ひとりでぼろぼろ泣いた。はたから見たら情緒不安定でしかないが、至って正気である。 たくさん書いて勉強して、全力を出してもまだ足りない。本気で走り続けていると、自分の限界もある程度予想できる。「今の私が頑張り続けても、到達できるのはせいぜいあの辺だろうな」と、てっぺんが見えるのだ。努力できる・できないも自分の能
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