※本稿は、技術評論社刊『JAVA PRESS Vol.38』に掲載された記事「J2EE開発に求められるモデリング手法 第3回 ソフトウェア内部の構造とコラボレーション分析」を加筆、修正したものです。JAVA PRESS 編集部の了承を得たうえで転載しています。 ※一切の転載をお断りします。 はじめに 前号(第 2 回)では、要求定義でのモデリングを取り上げました。ソフトウェアとユーザ(アクター)の間で、どのようなやりとりが行われるのかを、ユースケースとイベントフローを使って定義しました。次にユースケースが表す機能(機能要求)の品質として実現しなければいけないその他の要求(機能外要求)を定義する手順を紹介しました。今回は、第 1 回のビジネス分析モデルと前号(第 2 回)のユースケースモデルをインプットとし、ソフトウェアを定義していくのに必要なモデリングの手順とそのガイドラインについて説明し
[オブジェクト指向は本当に「オブジェクト」指向か?] INDEX 1.オブジェクト指向かクラス指向か? 2.人の身分をどうモデル化するか? 2.1 身分を関連の役割で表現したモデル 2.2 身分を人から分離させたモデル 2.3 人を「分類」したモデル 3.分類によるモデリング 3.1 多重分類と動的分類 3.2 なぜ多重分類、動的分類を実装できないのか? 3.3 分類によるモデリング 3.4 いつ分類によるモデリングをすべきか? 4.まとめ 4.1 (再び)オブジェクト指向かクラス指向か? 4.2 オブジェクトの世界は階級社会? 5.参考文献 written by (株)オージス総研 オブジェクト第一事業部 開発技術コンサルティング室 平澤 章
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